伊集院光、パーマ大佐『森のくまさん』替え歌騒動に言及…「『森のくまさん』って歌がとてもデリケートで割りと揉め事が起きやすいんですよ」

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伊集院光、パーマ大佐『森のくまさん』替え歌騒動に言及…「『森のくまさん』って歌がとてもデリケートで割りと揉め事が起きやすいんですよ」ラジオ芸人の小ネタトーク1月19日放送TBSラジオ『伊集院光とらじおと』より。

芸人・パーマ大佐の『森のくまさん』替え歌騒動のニュースを受け、伊集院光がデビュー当時、替え歌をネタにしていた事を明かし、その際に『森のくまさん』がデリケートで揉め事が起きやすい曲だと聞かされていた事を語った。

 

伊集院光:
家を出る直前に朝刊が届いて、スポーツ新聞をパッと開いたら一面の頭に、芸能面の一番トップね『森のくまさん、替え歌ひどすぎ。パーマ大佐訴えられる』っていうデカいのがドーンって入ってて、おーっ!(笑)パーマ大佐、この番組のレポーターやってもらっている、パーマおおおおおっ!で朝始まって(笑)

柴田理恵:
ビックリしたね。

伊集院光:
今日、朝のワイドショーなんか結構取り上げたりしてるんだけど、何かリスナーの皆さんもこのニュース入ってくれば心配だろうし、「伊集院、身内の話はしないのかい?」って思われるのも癪だから、頭から持ってきたんだけど、事情として『森のくまさん』を作詞してる方って、『森のくまさん』って歌がとてもデリケートで割りと揉め事が起きやすいんですよ。

有馬隼人:
はい。

柴田理恵:
へー

伊集院光:
すごく大事にしてる方なんでしょう。「替え歌とかをやらない方がいいよ」って僕は…僕実はデビューした頃替え歌なんですよ。

柴田理恵:
あ、そうなの?

伊集院光:
ラジオデビューした頃は、まぁ酷い下ネタの替え歌をしてて、その時に、まぁこれは慣例だから司法的にどうか分からないけど、「ライブとかでやる分にはいいけれど、レコード若しくはビデオで出したいと思った時に何個かの曲に関してはデリケートなものがありますよ」っていうものの中に入ってた。

柴田理恵:
知ってたんだ。それは。

伊集院光:
俺は知ってた。だからパーマにも、パーマ大佐と初めて会った時に、日刊スポーツは替え歌酷いって言うかもしれないけど、お笑い的にはとても面白い替え歌だと思ったので、「『森のくまさん』すごく面白いけど、結構デリケートな曲だと俺は聞かされてたよ」って話はしてたの。

有馬隼人:
はい。

伊集院光:
そしたらこれCD出る事になった時に「出るのかい?」って訊いたら、本人満面の笑顔で「事務所とレコード会社の人達が尽力してくれて手続きをしてくれたお陰で晴れて出せることになったんですよ」って。

柴田理恵:
あら、良かったじゃないって思うわね。

伊集院光:
って言ってた矢先のこれだから、あいつ今頃パーマ…パンチパーマみたいにビックリしてると思うよ。

柴田理恵:
あははは

伊集院光:
でもね、まぁ難しいなと思うのは、その頃良く注意されてたのは、『ハッピーバースデートゥーユー』あるじゃん。

柴田理恵:
はい。

伊集院光:
あれの著作権が、あれを自由に使って良くなったのって、2007年だって知ってます?

柴田理恵:
えっ?

有馬隼人:
そうなんです?

柴田理恵:
事あるごとに歌ってますよ。

伊集院光:
俺デビューした頃は、権利、コンプライアンスに凄く詳しい人が「実はコントの中にあの曲入れると、事によっては使用料金を払えって話になりますよ」って話をされてて。

柴田理恵:
へーっ

伊集院光:
でもさ、絶対お芝居でもコントでもそれが映画化されようがDVD化されようが、お誕生日に『ハッピーバースデートゥーユー』歌うよね。

柴田理恵:
歌うよ。ケーキ持ってきてローソク立ててフーだもんね。

伊集院光:
それが、実際にパブリックドメインっていう日本の著作権法で自由に使えるようになったのは、2007年なの。

柴田理恵:
あら~わからないねぇ。

伊集院光:
だから本当に著作権に関する事、大事な事ですけどね、俺らも保護されたりするわけだから大事な事なんですけど、パロディ難しいね。

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