伊集院光、駐車違反の身代わり出頭の罪の重さに驚き…「犯人隠避のこれだけ重い言葉の罪になるというのは分かってないといけない」

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伊集院光、駐車違反の身代わり出頭の罪の重さに驚き…「犯人隠避のこれだけ重い言葉の罪になるというのは分かってないといけない」ラジオ芸人の小ネタトーク11月23日放送TBSラジオ『伊集院光とらじおと』より。

佐川急便東京営業所のドライバーが駐車違反を別の人間を身代わり出頭させた事件を受け、伊集院光が昔は気軽に身代わりを頼んでくる人間がいた事明かし、それが『犯人隠避』という重い罪になる事に驚きを見せた。

 

伊集院光:
佐川急便の運転手が勤務中に駐車違反しましたと。それに対して別の男性が「自分が停めました」と出頭させて、減点があったりとか罰金払ったりとかいう事なんでしょうね。身代わり出頭がありました。

内山研二:
はい。

伊集院光:
これね、どれくらい蔓延してるのかな。僕は免許は持ってないから、身代わりは言われた事はないんだけど、今から30年ぐらい前にアルバイト先で、こんな事言われてる人いましたよ。「これでもう一回捕まると免停になっちゃうんだけど、学生でたいして乗らないんだろ、車。だったら身代わりやってくれ」みたいな事を気軽に言う人はいたよ。

新井麻希:
うーん。

伊集院光:
だけどこれ、今回こういうニュースになって、初めてドキッとするのは、罪としては…

内山研二:
犯人隠避です。

新井麻希:
あー

伊集院光:
犯人隠避なんだっていう…

内山研二:
これは2年以下の懲役、20万円以下の罰金です。

伊集院光:
うーん…

内山研二:
これは東京営業所の場合は、身代わりの出頭が数十件あったと。駐車違反の7割ぐらいには当たってる位の身代わりがあったとして、悪質と見られたんですね。

伊集院光:
なるほど。そういう事が日常的なやり方になっちゃってるみたいな。

内山研二:
一方で違反した運転手は乗務が出来なくなって、配送業務が回らなくなってしまうので、身代わり出頭を頼んだと、これだけインターネット通販ですとか物流、物流というとこで、色んな競争をしなければならないという事でこういう事になるんですね。

伊集院光:
そうですね。慢性的なドライバー不足にはなってるんですよね。解決策としては間違ってるんだけど、そういう切羽詰まった中でこういう事になってるというねぇ…

内山研二:
そうなんですね。

伊集院光:
本当に、犯人隠避のこれだけ重い言葉の罪になるというのは分かってないといけませんね。

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