伊集院がスタジオの空気を凍り付かせた『しらす事件』…「いつも良かれと思ってやってんだけど、褒められたためしがない」

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伊集院がスタジオの空気を凍り付かせた『しらす事件』…「いつも良かれと思ってやってんだけど、褒められたためしがない」ラジオ芸人の小ネタトーク4月25日放送「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

伊集院光が、朝の帯番組『伊集院光とらじおと』のラジオショッピングのコーナーでリアクションの取り方に失敗して怒られた事を明かした。

 

伊集院光:

『しらす事件』ってのがあって、しらすを売ると。釜揚げしらすを売りますよって話になって、俺の前にしらす丼が出来てるわけ食いますよ。食っていいルールなんだから。

これ誤解のないように言っておきたいんだけど、超美味いのよ、このしらす丼が。だから向こう側がしらすの話をしてても、俺は「これ美味いな」って延々と食べてるわけ。

ラジオショッピングの人もさ、美味しいものをちゃんと提供して、俺が素で美味しがってるのを喜んでくれるいい雰囲気なわけ。その中で色んなデータを言ってるわけ。

その時に俺もさ、美味いもん食わしてもらったし、ちょっとは気の利いた事を言おうと思ってる時に、しらすが美味過ぎて、スゲーしらすに集中してたこともあるんだけど、ラジオショッピングのお姉さんが、美味しいしらすの説明をしてんだ。

それが、しらすっていうのは、しらすの中でも大小ある。「多少の大きさの差が合ったりとか、エビを食べてる事で、お腹の中に他の物が入ってるから、赤みを帯びてる奴がいたりとか、そういうことがあります」と。そういうのを凄く細かく選別してるんだと。

そう言われた途端に、俺が合いの手せず食べっぱなしだわ、みんな仕事してるのにって…「あぁ、しらすをちゃんと選別した方が、同じ大きさにした方が相当美味いらしいですね」って言ったら、何か空気がちょっと変なんだ(構成作家笑)

結構いいアシストだよね?俺「、何回かレポートいったけど、ああいうことを丹念にやることで、より美味しくなるんですよねぇ。美味い!」なんて言ったら、なんか空気が変なわけ。

「今回はですね、そういった作業を省くことでお値段がお安くなっておりまして」(構成作家爆笑)…「あんまり味には関係ないんです。ましてや栄養の入ってる赤みを帯びてるミネラルが入ってる…エビ的なものが入ってるわけじゃん。その中に。それもむしろ省かない方がいいんじゃないかみたいな。

そりゃ、今この食ってるやつは美味いから、そうなんだろうよ(笑)限定だからさ、俺はそこに嘘はついてないからさ、いいんだけど、それ以降、もう俺の声が上ずっちゃって、急に味がしなくなってきた。あんなに美味かったしらすの味が(笑)…なんだろう、ちょっとイップスになっちゃったね(構成作家爆笑)

しらすが前に出てきてもブルブルッ!大量の小魚を見るとブルブルなっちゃう感じで、多分今迄俺も長く、今年で30年で、これでもう辞めようと思ってんだけど、朝の番組ずーっとやってきたけども、もうゾッとしたね(笑)「あれ?俺今ほめたよな」みたいな感じの、何かね、余計な事をするもんじゃ…良かれと思ってやったんだよ(笑)いつも良かれと思ってやってんだけど、褒められたためしがない。

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