村本大輔、ネタを否定したジャルジャルを口撃…「ジャルジャルのネタは変化球。見慣れたらすぐ打てる」

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村本大輔、ネタを否定したジャルジャルを口撃…「ジャルジャルのネタは変化球。見慣れたらすぐ打てる」ラジオ芸人の小ネタトーク3月21日放送「ウーマンラッシュアワー村本大輔のオールナイトニッポン」より。

日本テレビ『内村てらす』にジャルジャルの応援ゲストでウーマンラッシュアワーが出演。そこで、ジャルジャルの後藤がウーマンに対し「漫才は凄いが、笑えない」と批判的なコメントを浴びせ、口論となりMCの内村光良も驚くようなギスギスした雰囲気になったという。収まりが付かない村本はラジオの番組内でジャルジャルへの毒を吐いた。

 

村本大輔:

帰りのタクシーの中で急に来るんですよね。「は?何で俺急にディスられたん?何で俺言われたんやろう」みたいな感じで。「なんで褒めに行ったのに、こんな事されたんやろう」って。

そこから、このラジオで悪口を言うために、タクシーの中でメッチャ考えたんですよ。僕。僕の得意の『欠席裁判』ですよ。必殺。いないところで言うってやつですよね。このラジオがあと一回あって良かったと。言う場所があって。

これ適格やと思うんですけど、僕らの漫才っていうのは、確かに分かりやすい。勢いもワーってある。ピッチングで言うところのストレートの剛速球だと。ど真ん中パーンって投げる。それが剛速球の分かりやすい漫才。

ジャルジャルのコントはカーブとかフォークとか、そういう類いの変化球じゃないですか。でも、そんなに曲がり切らんから優勝できてないっていう事ですよ(笑)

更に言うと、最初の1、2年で優勝しとくべきなんですよ。何故かと言うと、カーブもフォークも最初に見た時はみんな魔球扱いするんですよね。魔球は誰も打てない。でも何回か見慣れると、カーブとかフォークとか名前が付けられていくわけですね。

コロチキ(コロコロチキチキペッパーズ)の声とか、「何者だ」っていうのがあるから、最初の1、2年で優勝出来るんですよ。それが2年、3年って続けていくと、球がどう曲がるのが分かってくるじゃないですか。だから優勝しにくくなるという説ですよ。魔球のうちに優勝しないといけないというね。

だから思い切って投げ方を変えていかないと、いつものフォーク、カーブとか…あくまでも僕の意見ですけど、ジャルジャルのネタは2回見たら読めますよね。分かるでしょ?何となく。

でもストレートの剛速球はバットがへし折れる位、思い切り投げたら誰も打てないんですよ。だから剛速球の勢いのある漫才っていうのは強いんですよ。カーブとかシンカーは何回か見たら分かってまうから。しかもそのスピードがゆっくりな程、慣れてきたらホームラン打ちやすくなるっていう事。

だから僕はここで頭の中に蓄積された物を構築してね、来るべき時があったら言ってやろうと思ってね。一緒になった時の為に言っておく用意しておくっていうね。

ちょっと玄人好みされている芸人が面白いという、ヒップホップ的なとこがあるでしょ。アンダーグラウンドの方が強いみたいな…イヤイヤイヤイヤ、下からの突き上げのほうをみんな評価しようとするから。

じゃなくて、僕ら勝ってるんやから。THE MAINZAIで優勝して、あいつら準決勝で負けてるんですよね。勝ってるコンビに負けてるコンビは言うたらあかん!だって結果出てるもん。その場で。この漫才を否定するのは勝ってから言えって事でしょ。

今日からアカン事!『勝ってる漫才を負けてる漫才が否定したあアカン事』ね。それは負け惜しみにしかならん。

例えばこいつら(ジャルジャル)がもっと上の人に噛みつくんやったら分かるで。噛みつけるところに噛みつくっていうのがしょうがない。僕が小倉さんや宮根さんの事を言ったでしょ。そんな風にいけへんとこいかんでしょ。「いけるレベルのとこいくなよ」って。

僕はネタの事を言われると、こんな風に言いますよ。ネタは寝ずに新幹線の中で作った子供みたいなものですからね。それの事と言ってくると「こっちも言わせてもらいますよ」って話ですよね。

中々…後半お互いけなし合いみたいな。『内村けなす』(笑)”内村てらす”が”内村けなす”状態になってたんですよね。

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