12月26日放送「オードリーのオールナイトニッポン」より。
テレビ朝日の『検索ちゃんネタ祭り』でボケとツッコミが入れ替わる漫才を披露したオードリー。若林はそれについて挑戦的なネタをかける雰囲気を爆笑問題が作ってくれていると語り、春日も『検索ちゃん』は自由にやらせてくれる土壌があると同意した
若林正恭:
『検索ちゃん』も本当もう・・・語る気持ちも無いんだよ。漫才とかに対して、もはや何も。
春日俊彰:
あ、そう。
若林正恭:
これっておじさんなのかな?
春日俊彰:
うーん、どうなんだろうね。
若林正恭:
例えば、漫才の中盤でボケ・ツッコミをグラデーション気味に入れ替えて、ボケ・ツッコミを逆にしてやったんですよ。ただ、「ボケとツッコミっていう漫才を二元論に分けるのが俺は昔から納得いかなくてぇ」みたいな話を2013年くらいまでは多分俺はしたかったのよ。
春日俊彰:
うん。
若林正恭:
でももう、どうでもいいんだよね。
春日俊彰:
なるほどね。おじさんだな。
若林正恭:
ははははは
春日俊彰:
この2年で急速におじさんになったね。そんな昔の話じゃないもんね。
若林正恭:
2014年まで話したかったかな・・・結局ね、M-1の後も思うし、こういう作り物の漫才をやった後って語りたがるじゃん、みんな。
春日俊彰:
うん。
若林正恭:
で、語りたがるって事も楽しみのひとつなんだろうね。良きにせよ、悪きにせよ。
春日俊彰:
うん、うん。
若林正恭:
なんかやたらと語りたがるもんな。
春日俊彰:
まぁ、そうだね。エピローグ的にね。
若林正恭:
「あれはああだ。これはああだ」って。もうそんなのいいのよ。何言われても。ただ楽しかったって事よ、『検索ちゃん』が。
春日俊彰:
そうだね。それだけで十分だね。
若林正恭:
ただあのネタをかけれる空気というか雰囲気を爆笑問題さんが作ってくれてるってのはあるよね。
春日俊彰:
まぁそうだね。
若林正恭:
あれは他のネタ番組じゃちょっと無理だもんな。ビックリするだろうな。俺が急に春日に目潰しとかしだしたら。
春日俊彰:
そうだね。シュールすぎる。
若林正恭:
格闘技ルールとしては反則だからな。
春日俊彰:
下手すれば収録止まるかもな。
若林正恭:
ははははははは いや本当に、あの空気を作ってくださってるとかあるよな。
春日俊彰:
『検索ちゃん』はああいう感じだよね、毎年ね。何か色んな事ができるというか、やっていいというか。
若林正恭:
うん、そうだよな。