伊集院光、イベント司会で毒舌を自粛した話「誰にも求められてなかった事に気付いた」

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伊集院光、イベント司会で毒舌を自粛した話「誰にも求められてなかった事に気付いた」ラジオ芸人の小ネタトーク9月21日放送「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

「日本ゲーム大賞」の司会を毎年務めていという伊集院光。今年はニコニコ生放送で中継をする為に例年とは違って自粛せざるを得ない事があったという。その際のエピソードを語った。

 

伊集院光:

今までと変わった事にニコ生が入ると、ニコ生で配信しようと。元々東京ゲームショーの中のプレスデーという記者とか関係者しか来ない日の中にあるイベントだか ら、来てるお客さんも基本的にはゲーム業界の関係者とプレスのみって状態なわけ。

そこでやる会だったのが、今回は大々的にゲームファンに今年度一番面白かったゲームが表彰される式典を中継しようと。ゲームファンに広く見てもらおうと、それは分かるわけ。

それを最初に言われた時に思ったのが、今迄は基本的に関係者向けの式典だから大体オープニングで調子に乗ってブラックユーモアを言うというシステムだったんですよ(構成作家笑)

お披露目したばかりのプレステ3の値段が高すぎるとか、山本モナと付き合ってるやつは誰だとか(笑)付き合ってるコ〇ミの社員は誰なんだって、一番旬な年ね。

それを言ってきたんですけど、もう身内、身内って言っても今までの防御は甘すぎますけど、ニコ生で配信されるって事はそれが結構燃える事もあるじゃないですか。「そういう事言ってんだ伊集院」って。

今年もお願いしますの依頼が来た時に条件として「実は今年はニコ生の中継が入りますよ」って話になった時に俺の意見としては、今までみたいなああいうトークは出来ませんよって話をした時に、向こうが大歓迎なんだよね(構成作家爆笑)

粛々とゲームに関する式典を進めるだけになりますよ。ブラックユーモア無くなりますよって言った時に「大丈夫です」って、それは願ったりかなったりですって感じになって。

その時に凄い思うのは、あれはだれの為のサービスだったんだろうって(笑)俺は何で今までドキドキしながらオープニングにいきなり壇上からゲーム関係者に対して怒られかねないやつを必ず言って始まったんだろうと思って。

なんかあの時のスーンっていう感じ分かります?(構成作家爆笑)

向こうの人が、いつもオープニングで言ってるような過激なやつが無くなっちゃいますけど、それは大丈夫ですか?・・・「あ、はい」(構成作家爆笑)しかも顔に出てるの「出来ればずっとやめてほしいやつです」って。

俺、多分8年位やってるんだよね。しかも行く前に今日言ったらギリギリのやつは何かなって考えながら「わーこれはさすがに怒られるかな」って思いながら壇上でドンと言ってたのに、誰にも求められてなかった事にふと気づいて(笑)

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