岡村隆史、佐野氏の取り下げたロゴを欲しがる「よう見たらTakashi Okamuraに見えへん?」

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岡村隆史、佐野氏の取り下げたロゴを欲しがる「よう見たらTakashi Okamuraに見えへん?」ラジオ芸人の小ネタトーク9月3日放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」より。

五輪エンブレムの盗用疑惑問題を受け、岡村隆史が今はすべての世界においてアイデアが出尽くし、オリジナルが出難くなっている、“オマージュ”“リスペクト”という形で回避できたのではとと指摘。さらに取り下げられたデザインをオールナイトニッポン歌謡祭のロゴとして欲しいと語った。

 

岡村隆史:

パソコンやらが導入されて、どんどんオリジナルじゃなくなってきて勉強もしやすうなるし、そうなるとオリジナルが出辛くなるんじゃないかなと思うのよ。

それをまた上手い事、逃げの言葉として“オマージュ”“リスペクト”(放送作家笑)で上手いこと逃げれるわけなんですよ。「設定似てるなぁ」「いや、オマージュなんです、リスペクトしてるんです。マジリスペクト」って言うてそういうのをやったりするわけじゃないですか。だから(佐野さんも)上手い事そういう言葉を使いつついけば良かったのかなと思ったりするんですよ。

デザインの世界も全部出尽くしてるんちゃうかなと思うて。バラエティなんか出尽くしてるからね。それをパッケージ変えて上手いこと、バレんように、バレんようにやってるんですよ。

漫才なんかも全てのパターン出たと思うんです。それをみんな上手い事自分のキャラクターに応じた事をしながらバレへんように勉強してるからね。今はお笑いのDVDとかあるから勉強できるわけじゃないですか。「このパターン使える」っていう、頭のいいやつはそうやってこう・・・それはパクリと言わへんよ。勉強やからね。オリジナルというのが無くなってきてると思うんですよ。

今、ヒップホップのダンス教室ってのが出来てるでしょ。ほな、みんな同じ踊りなんですよ。日本どこ行っても。オリジナルのダンスや言ってもどっかでみたようなダンスになってたりとか。だから全部が出尽くしてるんですね。

見て自分が好きなものって残ってしまうから、僕だから一時ダウンタウンの「ごっつええ感じ」とか「ガキの使い」とか見んようにした。強烈に残ってしまうから。松本さんのフレーズとかが。知らず知らずにポッて言うてしもうてんねん、同じような事(放送作家笑)あかん!と思うて。

見たらあかん、見たら影響される。自然とパクってしまうとそういうの見ないようにした時期もあってん。

もっと言うと、キャイーンの天野君が漫才してる時に、浜田さんと同じようにウド君の頭をパーンと叩く事があったのよ。俺は心の中で「天野君、それは浜田さんのツッコミやからやったらあかん」って思ってたりもして、そういう時期もあって、でもどっかでみんな好きやから勉強した事をそのままやってしまう。それをパクリだと言われたらえらいことになってしまうのよ。

でもこの佐野さんは「パクリやない」って言うてはんのやから、それはそれでヨシとしようよ。でも取り下げはったこのエンブレムもう使えんやん。これ欲しいねん(放送作家笑)

これ使えへんから処分するでしょ?もったいないでしょ。11月1日に歌謡祭あるんですよ。歌謡祭のエンブレムにしようかな思うて(放送作家笑)

これ原案のやつね、よう見たら「Takashi Okamura」に見えへん?岡村隆史の「TO」・・・原案のやつやで?修正していくと「TO」じゃなくなっていくんやけど、限りなくオリビエ・ドビさんのデザインに近い原案のやつみたらどうも「Takashi Okamura」っていうロゴに見えん事もないんですよ。

これをだから“オマージュ”として“リスペクト”という形で(放送作家爆笑)歌謡祭のエンブレムにしたいんです。お願いします。

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