８月１７日放送「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。
イチローが日米通算の安打数でタイ・カッブの持つ安打数を抜いた。その話題を受けて、伊集院光が過剰に日米通算という事を意識する歴代１位のピート・ローズについて語った。
伊集院光：
イチロー選手が日米通算でタイ・カッブ・・・タイ・カッブなのね。俺らはちっちゃい頃タイ・カップ、タイ・カップって言ってたけど。
そのタイ・カップの記録を抜きました、日米通算で抜きましたみたいな。日米通算ってどうなのよって話題は良くあがるのよ。
トップの人はピート・ローズって人で、それこそ俺らの子供の頃、シンシナティレッズって球団にいたすごい人だった。これが来日するってんで日米野球すげーテンション上がって見に行って、それこそメジャーリーグなんて言葉も無かったね。大リーグっていった。
大リーグってこんなすげーんだっての代表的な選手で、もちろんもう引退しちゃってるんだけど、通算でイチローがその選手の記録を抜く、抜かないみたいな事。
それに対してピート・ローズ氏が怒ってるみたいな。「関係ねーよ！日本のやつ足してんじゃねーよ！」みたいな。
俺からしてみると、いやいやそこまで本気で言ってない。少なくともイチロー自身はそこを本気で抜きましたとは思ってねーから、焦ってそんな風にビビってると俺らの子供の頃、あんなにカッコ良かったピート・ローズがちょっとカッコ悪いぜみたいな。
事あるごとに、どうやらピート・ローズは怒ってるみたいになってくると、じゃ言わしてもらいますけども、お前ちょっと野球賭博関わって変な事なってるじゃんと。
野球にお金かけた金額をイチロー選手は抜きませんからぐらいのイヤミを（笑）言ってやろうかとすら思っちゃう。でも英語が全然出来ないんです。
俺はそれはそれでいいじゃんっていう。イチローのちょっとした雑学として足してそうなんだよってぐらいにすればいいのに、日本のマスコミが取材に行って恐らくピート・ローズにも聞くんでしょうね。そうするとピート・ローズもイラっとしちゃうんじゃないかなと。