太田光、新国立競技場建設批判の論調に疑問「世の中は学級委員長みたいなやつばっかり」

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太田光、新国立競技場建設批判の論調に疑問「世の中は学級委員長みたいなやつばっかり」ラジオ芸人の小ネタトーク7月27日放送「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。

東京オリンピックの招致が決定した時に開催すべきではないと発言して、散々叩かれた太田光。現在の新国立競技場建設に対する世間の論調に対して苦言を呈した。

 

太田光:
世間一般は(五輪招致が決まり)これで日本はオリンピックに向けて頑張りましょうと・・・俺はあの時そういうそういう考え方もあるのかなとちょっと反省したわけ。

田中裕二:
はぁはぁ。

太田光:
要は安倍さんが福島の事もちゃんとやりますと世界に公約したもんだから、それに向けて経済も発展するのならそれはそれでいいのかなと思って、その後別に文句も言わなかったんだけど。

田中裕二:
うん。

太田光:
俺が覚えてる限り、ずーっと文句言ってたのは久米宏さんぐらいですよ。俺は逆に決まっちゃったもんはガンガンやって盛り上げればいいんじゃない。やるならやろうよって気持ちになってたわけ。

田中裕二:
はいはい。

太田光:
新国立に2千何百億かかるっていったって、森喜朗さんが「たったそれくらい出せないのか」って言ったってみんな文句言ってるけど、国家の一大事業だったら、そういうレベルだと俺は思うんだよね。

田中裕二:
うんうん。

太田光:
それで盛り上がって、いくらその間に値段が上がったからと言ったって「今の日本でこんなにお金を使ってるんじゃない」って論調がほぼ主流になってんじゃん。

田中裕二:
そうですよね。

太田光:
俺、世間って何なんだろうなってちょっと思ってんだよ。

田中裕二:
具体的な金額の話は置いといて

太田光:
でも金かかるのわかってんじゃん。オリンピックなんかやれば。

田中裕二:
俺らも相場とかも分からないしね。過去の競技場はこれぐらいだとか、最初はこれぐらいだったのに、これだけ跳ね上がったみたいな

太田光:
ガンガン東京開発してやるっていうのは分かってたよ?あの時。ある時ロス五輪を境にオリンピックは金掛けないでやりましょうって風潮になったんだよ。

田中裕二:
ロス五輪は商業的にね

太田光:
そうそう、ロスがピークになってそっからね。俺はオリンピックなんか興味ないからさ。元々あんな馬鹿騒ぎ・・・どうでもいいんだよ。人がやってるスポーツなんか。

田中裕二:
個人的にはね。太田さんは。

太田光:
だけどあまりにもみんなが怒るからさ「お前分かってない」って。

田中裕二:
お前ごときが言うんじゃないってみたいになっちゃうんだよな。

太田光:
うるせーなと思いながらさ、学級委員長みたいなやつばっかりだから、世の中は(一同爆笑)シャレの通じない学級委員長みたいなやつばっかりだ。

田中裕二:
多いね。反省会で発言するみたいなの多いね。

太田光:
今度はみんな怒ってるわけだろ?「あんなに金がかかるのか」って。やるなら湯水のごとく金かけて赤字覚悟でやるんじゃなかったの?って俺の立場としては思うんだよね。

田中裕二:
あの盛り上がりから考えたらね。その延長線上にあるんじゃないかと。

太田光:
そのかわり、経済効果があるわけでしょ?

田中裕二:
それは分かんないよね。

太田光:
計り知れない経済効果みたいな事だったよ。

田中裕二:
そうだよね。東京オリンピック決まった時はね(笑)同じ人とは分からないけど世間の全体を通すとそんなムードってあるよね。

太田光:
たった数年前の話がさ・・・同じやつじゃないかと俺は思うんだよね。あれで俺に文句言ったやつと今文句言ってるやつ。

田中裕二:
かもしれないね。

太田光:
何か納得いかないんだよな。

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