伊集院光が見たコアなフィギアアーチスト達「自分のフェチズムをみんなに公開してるようなもの」

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伊集院光が見たコアなフィギアアーチスト達「自分のフェチズムをみんなに公開してるようなもの」ラジオ芸人の小ネタトーク7月27日放送「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

幕張メッセで開催されたフィギアのワンダーフェスティバルに行った伊集院。そこで見かけたあまりにもコアすぎるフィギアアーチストの趣味・趣向について語った。

伊集院光:

俺がちょっと欲しくなったのはゲゲゲの鬼太郎の妖怪のフィギアあるんですよ。その中にゲゲゲの鬼太郎の初期に「皿小僧」っていう妖怪がいて、その妖怪は皿小僧って歌が好きで何百年も伝わるペッタラコって歌があって、ペッタラコ、テッタラコって妖怪の住処から響いてくるわけですよ。

そこに通りかかったグループサウンズのザ・ビンボーズのボーカルの男が「このペッタラコって歌きてるな」ってパクるわけですよ。テレビとかで歌って大人気になるんだけど、これ皿小僧が気に入らないからザ・ビンボーズを殺そうとする3人組のグループサウンズなんですけど、ザ・ビンボーズのフィギアがありました(構成作家爆笑)

皿小僧でもないし、妖怪でもないですから(笑)ザ・ビンボーズのフィギア作ってる・・・多分世の中に需要が1の供給が1だと思うんですけど(笑)

アニメ、俺よく分かんないから、美少女フィギアをオリジナルで作ってる人もいっぱいいるわけ。どの作品にも出てない、俺はこれが美少女なんだって思うっていうのを作っている人がいっぱいいるわけ。

あれも勇気いるよね。自分のフェチズムみたいなのをみんなに公開してるようなもんだもんね。それを横に作者の人がいてちゃんと売ってたりするわけじゃん。

そうすると何か分かんないけど、俺はその体型絶対無いけどっていう・・・そのムッチムチのやつはないけどもっていう、君がやりたくて作って、しかも結構な値段しちゃうのよ。一点ものだから。

その前にそれをそのお金出して欲しいんだって人がいる瞬間が凄いと思うんだよね。その瞬間の為に多分彼らは暑かろうが、出店料がいくらかかるか知らないけども、一体も売れない年があろうが出すんだろうなって事を思った。

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