バカリズム、周りからとり残された切なさを吐露「凄い寂しい。劇画・オバQのラストシーンみたい」

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バカリズム、周りからとり残された切なさを吐露「凄い寂しい。劇画・オバQのラストシーンみたい」ラジオ芸人の小ネタトーク7月27日放送「バカリズムのオールナイトニッポンゴールド」より。

最近、周りの芸人や後輩が結婚し付き合いが悪くなり、とり残された感じを味わっているバカリズム。自分の今の境遇を藤子・F・不二男がオバケのQ太郎のその後を描いた短編漫画「劇画・オバQ」に例えて語った。

バカリズム:

すごい複雑なんですよ。これからどんどんそうなっていくのかなと思って。俺が結婚すればいいんですけど。そんな奥さんとご飯食べるの?みんな。

別に奥さんとこれからご飯食べに行く後輩にね、お前奥さんなんか置いて来いとは言わないけど・・・なんかそういう日も作ってよ。私の事も大事にしてよみたいな(笑)家庭があるのは分かるけどたまには会いにきてよみたいな。

凄い寂しいもん。ホント「劇画・オバQ」のラストシーンみたいな。もう分かる人にしか分かんないけど(笑)

読んでみんな。これ!俺と同じように今まで仲良かった人達や周りの人達が次々と結婚していって、みんな大人になっちゃったんだ、昔みたいに遊べないんだ気分を味わっている人がいたら是非、藤子・F・不二男短編集の「劇画・オバQ」を見て欲しい。

オバQが久しぶりに戻ってきて、そしたらみんな大人になってて「Qちゃん戻ってきた」って同窓会開くんですよ。みんなどんちゃん騒ぎで、あの頃は楽しかった、今はみんな大人になってあの時の気持ちを忘れてしまったって。酔った勢いでみんなあの時の気持ちを思い出そう、また集まろうって感じで盛り上がるんですよね。

でもひと晩明けて、みんな酔いがさめて、Qちゃんだけは昔と変わってないからそのままなんだけど、結局みんな会社があれば行くし、大人としてそれぞれ家庭もあるわけですよ。

Qちゃんは正ちゃんの家に泊まらせてもらうわけですけど、今までは正ちゃんの家には両親と妹もいたっけな?まあまあ正ちゃんしかいなかったんだけども、奥さんとの家になってくるから両親程理解が無いんですよ。

Qちゃんが酔っぱらって寝てたら隣の部屋で正ちゃんと奥さんがしゃべってるんですよ。正ちゃんはQちゃんの事親友だけど、奥さんは意味わかんねーから、白い化け物連れてきて何してんだって話だよ(笑)「いつまでいるの?あの化け物」って言うんですよ。すげー飯食うし(笑)

正ちゃんは友達だからかばってくれるんですけど、そんな時に正ちゃんに子供が出来るんだ。奥さんに。子供が出来て正ちゃんも昔のようにしてられない。お父さんになったから。これからは家族の為に働くぞってなっちゃうんですよ。

それを邪魔するわけにもいかず、正ちゃんは大人になっちゃった、子供じゃないんだねって言ってフワーって空飛んで去っていくんです。超切ない終わり方でしょ?

俺今それですよ!みんな昔みたいに遊べなくなったんだねって。俺はまだ升野家の子供ですから!まだ次の世代にバトンタッチしてないですから。

みんなはもう下の世代が出来るわけでしょ。子供が出来たりするわけだし、家庭があるわけだからもう子供ではない。昔みたいに遊べないだなってファーって飛んでいきますよ(放送作家笑)白い布かぶって(笑)

知らねーからな!俺が白い布被って飛んで行っても。ウケるかな?ウケるならやるけど(笑)

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