ナイナイが演芸グランドスラムで漫才をしない理由「僕等は売れる為の策略で漫才をしてた」

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ナイナイが演芸グランドスラムで漫才をしない理由「僕等は売れる為の策略で漫才をしてた」ラジオ芸人の小ネタトーク7月16日放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」より。

ENGEIグランドスラムの司会をしているナインティナイン。なぜそこで漫才をしないのかという世間の声に対して、岡村隆史がその理由と自分達の芸人としての立ち位置を語った。

岡村隆史:

一部は「何で演芸グランドスラムの司会をやってるのにナイナイは漫才せえへんのや?」とかいう話ありますけどここで声を高らかに言うときます。

僕等は漫才師やなんですよ。例えばチュートリアルとかタカアンドトシとかは胸張って言えると思うんですよ「漫才師です」と。

僕等は漫才師じゃないんですよ。これ何でかって言うたらやらしい話、世に出る為に新野新先生とか審査員の先生にハマる為だけに漫才をやったという非常に変な策略を持った、やらしいコンビだったんです。

何とかテレビに出たい。そして売れたい。その為には何が必要なのかとなった時に大阪やと賞を獲るしかない。賞を獲るにはどうしたらいいんや。審査員の方々、新野新先生とか藤本義一先生とかそういう人達とやっぱ漫才で舞台を大きく使う、大きな声で挨拶する・・・そういう漫才が好まれる。テンポの速い漫才。

そうする事で審査員の人にハマるという策略を立ててやって来たのが今宮戎の子供大賞、それからABCの新人お笑いグランプリ・・・その時は藤本義一先生がいはってえらい褒めてもらいましたし、よみうりテレビの銀賞の時も藤本義一先生やったと思うけど「満場一致や」て言われましたから。

その・・・やらしいというたらアレですけど、その時に一生懸命先輩方の漫才を見て、それをマネしてテンポアップで喋るっていうのでやらしてもうただけの事で僕等は漫才師ちゃいますねん。テレビ芸ですわ、ただの。

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