7月1日放送「JUNK山里亮太の不毛な議論」より。
明石家さんまの「お笑い向上委員会」にゲストで呼ばれた山里亮太。しかし1週目の放送に登場出来なかった。その真相と他のお笑い芸人を束ねてイジるさんまの凄さを語った。
山里亮太:
先週の土曜日放送になりましたけど「お笑い向上委員会」以前から言ってました。あそこは戦場だと。
戦場には行きたくない。私はテレビは見てましたよ。さんまさんやってる「お笑い向上委員会」ね。戦争ですよ。お笑い界の戦争があそこで繰り広げられてる。
ただこう言ったんです。「僕は戦争映画を見るのは好きだけど別に戦争に行きたいわけじゃない。」それがさんまさんの耳に入りまして「ほな戦争こいや」って言って呼ばれたんですけど案の定一週目僕の出番が無いという。
あの番組観てる方々って本当にああなるのかな?って思っている人いると思うんですよ。ゲストが呼ばれないっていう。ホントに呼ばれないのよ!テレビだと1回30分でしょ。平気で1時間やってるから。
大体ああいうのってさ、アイドリングトークっていうかゲストが来る前のオープニングで全体が少しずつ喋って、本番な空気で「本日のゲストは!」っていうところから編集でオンエアするのがアレなんだけど。
向上委員会って不思議でその前の皆が肩温めているところ、温め方もショーとして成立してるからってそこガッチリ使うんだよね。
そうする事によって削られるのは僕。ゲストの出番なわけ。やっぱ前室というかスタジオと壁一枚隔てたところにいるわけですよ。みんながブワーって言ってるとこ、さんまさんを筆頭にね、今田さん、ホリケンさん、土田さんとか竹山さんとかね。鈴木拓さんとかずんさんとかね。みんないて。ハリセンボンもいました。
バーって盛り上がってる。さんまさんがひとりひとりに絶対爆笑の球を投げ続ける。その爆笑を聞いて楽しくなって更にさんまさんに何を投げても爆笑してくれるからみんながボケまくるわけ。
で、来るのよ。正直さんまさんが20分に一回くらい「ほな、もうゲスト呼んだろかー」って。じゃあ呼びましょうかと言うと誰かが「いや兄さんね」って形で今田さんとかが面白エピソードずどーんとぶち込んでそこから広がってホリケンさんがまたボケて、もう何回もスクワットみたいなの。立ってあ~こねーやこれ。立ってあ~こねーやこれ。
みんな今までそうだったんだなと思って、結果1週目出れませんでしたけど。さすがに来週は出てきますからね。私、声だけは出していこうというスピリッツでやってますんで。
それとある方が出てこられましてその方によるパフォーマンスを目の前で勉強させてもらったというのと、お笑い怪獣明石家さんまさんていうのは怪獣だなっていうところが沢山ございますし、不毛な議論のみんなに僕は助けられているという箇所が何個かあると思うのでそこもご覧いただけたらなぁと思ってますけどね。