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2月22日放送、ニッポン放送『岡村隆史のオールナイトニッポン』より。
俳優の大杉漣が急逝した事をうけ、『ぐるナイ』で共演していた岡村隆史が大杉への想いを語り、ビートたけしの本を巡る大杉とのエピソードを披露した。
岡村隆史:
もう皆さんもご存知やと思いますけども、大杉漣さんが亡くなられましてですね。ホント突然の事でしたので、ホンマになんでしょう、まだ信じられないような気持ちなんですけど。
何て言いますか、気を凄い使われる方でしたし、おそらく今日も僕がしんみり放送なんかしてたら「そんな止めてよ」って多分天国から言わはるような方でしたので、最後の最後になってしまったんですけど。本当に天国でちょっとゆっくりしていただきたいなという思いです。
そうですね…たけしさんのお話をよくする事がありまして、僕が「たけしさんが書いた『アナログ』っていう本にサイン頂いたんです」と、「休憩中にアレなんで、本番中に本出してサインもらったんです」って言ったら、「あぁそうなんだ。僕もじゃあサインもらおうかな」って言うて。
その次の週にたけしさんの話する時に凄く嬉しそうに大杉さん喋ってくださってて、「岡村くん、僕もアナログにサインもらったんだよ」…「良かったですねぇ」って言うて。「たけしさんどんな演出されるんですか」…「たけしさんはそんな演出しない。こうこうこうで」って凄く映画とかそういう事で話していただいて、僕らみたいな若い人間でも同じように目線下げていただいて、気使っていただいて本当にありがたかったなと思います。
最後になりましたけど心からご冥福をお祈りいたします。
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