12月7日放送TBSラジオ『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』より。
M-1グランプリ2017でのジャルジャルのネタにおぎやはぎが言及。スリリングな展開のやりとりに、出てる側からすると怖すぎると語り、ジャルジャルのハートの強さと練習量を絶賛した。
小木博明:俺はジャルジャルが好きだったなぁ。スゲーなと思って。
矢作兼:もうシルク・ドゥ・ソレイユを見ているようだった。
鈴木工務店:あははははは
小木博明:もう漫才というよりも…
矢作兼:アレは何だ?演技?
小木博明:競技というか。
矢作兼:ジャグリングというか、もう技を見たね。
小木博明:そう。職人の凄い…
矢作兼:感動しちゃった。拍手しちゃった。拍手。「よくできました」って言った。
鈴木工務店:ははは
矢作兼:一回だけでも間違えたら台無しなんだよ。アレ。一個噛んだりとか。
小木博明:あれを賞レースのあそこでやるって凄いよ。それで最後までさ。ずっとあそこで待ってるんだよ。練習もできずに。
矢作兼:そうだよ!あれハートが強いのか、ハートを克服するくらい100回、200回練習したのか分かんないけど、並の芸人じゃない。
小木博明:うん。
矢作兼:あんな事できない!
小木博明:出来ないね。
矢作兼:思いついて、「これ完璧に出来て、決まったらカッコイイだろうな」って思っても、「いやいや、やめよう。本番やめよう」って。
小木博明:なる!
矢作兼:「もっとリラックスして出来るところでやろう」って、あの場で選べない。俺は。
小木博明:無理無理。無理だよ。
矢作兼:一万回練習したとしても…
小木博明:出来ないよ。
矢作兼:だから俺ね、感動しちゃったよ。
小木博明:視聴者は普通に笑って見れるんだろうけどね。
矢作兼:そう!やる方からしてみたら、あんなの怖すぎて。
小木博明:だから、俺、面白いんだけど笑ってないもんね。ドキドキしちゃって。出てる側の気持ちが分かるから。
矢作兼:分かる。
小木博明:「ウワー!いけいけ、頑張れ」って。
矢作兼:正直、早すぎて笑ってる暇も無いじゃない?
鈴木工務店:あはははは
小木博明:そうだよ!
矢作兼:だからもう感動だよ。
小木博明:ホント、感動。
矢作兼:これは凄いと思ったなぁ。