12月5日放送TBSラジオ『JUNK爆笑問題カーボーイ』より。
太田光が森田芳光監督の『バカヤロー2』に出演した時のエピソードを披露。堤真一の映画初主演であり、堤がかつて所属していたジャパンアクションクラブを辞めた理由を暴露した。
太田光:俺は太田プロに入り、たけしさんに憧れてからですけども、まだまだ全然無名の頃に『バカヤロー』という映画があったんですね。
田中裕二:うん。
太田光:その時に邦子さん(山田邦子)が一話主演でやって、繋がりが出来たんですよね。太田プロとの。
田中裕二:そうだね。
太田光:その次の『バカヤロー2』だっけ。2の時にいきなりキャスティングされたの。森田さん(森田芳光監督)に。
田中裕二:そう。
太田光:大抜擢ですよ。堤真一デビュー作。
田中裕二:そうね。そういうJACのやつ以外は多分初主演だろうね。
太田光:初主演。映画初主演、堤真一。で、俺と堤真一がいってみりゃずーっと…俺が準主役ですよ。
田中裕二:うん。
太田光:コンビニのバイトの二人。俺はもうサボって漫画ばっかり読んでる。堤真一が最後「バカヤロー!」って。客もロクなやつがいない。田中は万引きしてる。
田中裕二:俺は万引きするから。
太田光:そういうキャスティングされたんですよね。その時僕は初めて森田監督にお会いして、森田さんはスーパーバイザーというか、いわゆる総合プロデューサーみたいな感じで。
田中裕二:そう。総指揮みたいな立場だったね。
太田光:各若手の監督に撮らしてたんですよね。森田組の。
田中裕二:脚本は森田さんね。
太田光:俺は堤真一とそこで初めて会って、ずーっと待ち時間も一緒だからさ。堤君とずっと話して、あれも面白い男でね。
田中裕二:うん。
太田光:今、あんまりバラエティとか出ないけど、今ちょっとカッコイイ感じになってるけど。
田中裕二:うんうん。
太田光:当時からメチャクチャな男でね。元JAC(ジャパンアクションクラブ)にいた。「何でJAC辞めたの?」って訊いたら、「千葉真一が気に入らなかったんですよね」って。
田中裕二:わははははは
太田光:「これは言っちゃいけないですけど、言わないでくださいね」って。
田中裕二:ラジオだから(笑)
太田光:「千葉真一と大喧嘩したんですよ」って言ってましたからね。熱い男ですよ。
田中裕二:熱いんですよね。
太田光:「ぶん殴っちゃって」って(一同笑)
田中裕二:それはぶん殴ってはないです(笑)
太田光:いや、言ってました。
田中裕二:いやいや(笑)