岡村隆史、キングオブコントでのにゃんこスターのブレイクを分析…「緊張してるお客さんがにゃんこスター見てほっとするというか」

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岡村隆史、キングオブコントでのにゃんこスターのブレイクを分析…「緊張してるお客さんがにゃんこスター見てほっとするというか」ラジオ芸人の小ネタトーク10月5日放送、ニッポン放送『岡村隆史のオールナイトニッポン』より。

『キングオブコント』の決勝で話題になったにゃんこスターに対し、岡村隆史がコンテストの緊張感で解放されるような雰囲気に会場が流されたと分析。賛否あっても素直に面白かったと語った。

 

岡村隆史:

コンテストじゃないですか。言うてみたら。1位を決めるコンテストですから、コンテストの時って会場がやっぱり、コンテスト形式じゃない例えば『ENNGEIグランドスラム』であったりとか、『爆笑ヒットパレード』であったりとか、ああいうのと違って『キングオブコント』もちょっとピリッとした、多少ピリッとした空気があると思うんですよ。コンテストですから。

そこにやっぱり松本さんもいはるし、てなってくると言うてもお客さんもちょっと軽い緊張といいますか、そういうのがあると思うんですね。そこでみんな最高のコントであったりとか、良うできたコントをパーンと持ってくるわけじゃないですか。

そんなちょっと緊張感ある中で、あんなにゃんこスターみたいなのがポンって入ると、お客さんもちょっと解放されるというか、ちょっとどっかで緊張してるお客さんがにゃんこスター見てほっとするというか、「何か、こんなんもええよね」みたいな、そんなんもあって空気がそっち側にフワーっと流れたんとちゃうかなって。

にゃんこスターは僕が見た感じでも「おもろいな、この人は」って。最後にコンビ名言うのやって(笑)普通無いじゃないですか。漫才でも最初に「何々です。よろしくお願いします」ってみたいなのあります。「ハイヒールでした。どうもありがとう」みたいなのあるかも分からないですけども。最後に「僕達の」っていうあんな新しい終わり方すんねんなぁ思って。

それでもこれ賛否あるんでしょ?「面白かった」「面白くない」みたいな事。普通に面白かったけどなぁ。まだでも一番腹たってるのはかまいたちやと思いますけど(笑)昔と同じようにコンテストで優勝したからその人がドーンっていくか言うたらそうじゃなくて、2番、3番みたいな実は優勝じゃない人達が横道からパーンっていくっていう、正にその流れちゃうかなと思って。

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