8月16日放送TBSラジオ『水曜JUNK山里亮太の不毛な議論』より。
「昔は悪かった」と無責任に語る人間に対し、山里亮太が自らの経験を交えて、それで人生変わった被害者がいると熱弁。テレビ等で過去のヤンチャ自慢をする人間を批判した。
山里亮太:
中学生のヤンキーに怯えた自分ってうのは本当に屈辱なんですよね。私、千葉県は船橋の方にバッシュを買いに高校の時に、高校の部活のバッシュを買いに行った時に、船橋駅の改札を出たとこじゃないですかね。カツアゲに合いましてね。バッシュ代全部取られました。
その時に向こうの言ったセリフ、「てめぇらはどこ中だよ」っていうセリフに…「中学生だったんだ」って思って(笑)非常にショックを受けましたね。アシックスのジャパンモデルが買いたかったんですけど、結果中学生の頃から使ってるポニーでしばらく頑張る事になりました。
あの頃僕からカツアゲした奴らどうしてるんだろうな…ハァ…語りかけたいよ、俺は。
よく「昔はヤンチャだったからね」みたいな、「悪さしててもそれは昔ですよ」って言う人ってさ、スゲーいい思い出みたいな空気出すけどさ、俺なんかの被害者サイドから言うと、結構人生変わっちゃった人もいるんじゃないかなって。
よく悪い人とか、テレビで「昔さ~無茶してて」とか言う人達は、一回被害者で人生変わっちゃった人のコメントも受けて欲しいよね。
だった悪さで「昔、俺ホント、ツレなんかみんな悪くてさ」って言って、「いや、いいよもうそれ。俺はこうやって落ち着いちゃったよ。丸くなっちゃったよ」なんて言ってる人ってさ、やられた人って結構人生変わっちゃってない?学校行けなくなっちゃった人がるバージョンも、そのコメントを受けるシーンが欲しいなっていつも思うんだよね。
「音楽やってるからさ、昔からこういう悪い事しちゃってんだよね」っていう人達に、そのせいで人生変わった人のコメントを受けるっていうのを見てみたいんだよね。一度でいいから見てみたい(笑)
だってそうじゃない?いたもん。スゲーそれで授業集中出来なかった時とか、怖い人とか。なのになんかそれを肯定されちゃうとって思うよね。