岡村隆史、ヒロミに吉本芸人のダメ出しをされる…「なんで吉本の奴って『それ何が面白いんですか』って言うの?」

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岡村隆史、ヒロミに吉本芸人のダメ出しをされる…「なんで吉本の奴って『それ何が面白いんですか』って言うの?」ラジオ芸人の小ネタトーク5月4日放送、ニッポン放送『岡村隆史のオールナイトニッポン』より。

岡村隆史がヒロミの別荘を訪れ、その凄さに驚いた事を語った。更にヒロミに吉本芸人の消極的なところをダメ出しされた事を明かした。

 

岡村隆史:

この間、ヒロミさんの別荘というか隠れ家と言いますか、行ってきたんですよ。休みやったんで「ヒロミさんいてはりますか」言うたら、「俺もその日行ってるよ」言うから、ひとりで行ったんですよ。そしたらヒロミさんもひとりでいてはって、住所だけ教えてもろうて車でそこそこ走ってひとりで行ってきたんですけど。

それがね、行きたい思うて行ったものの、もうコレ何なんでしょうね。凄いんですよ。全部案内してもろうたんですけど、見ていくうちにドンドンテンション下がっていくという(放送作家笑)

これ何か分からへんのやけど、凄すぎて…「ここがこうなんだ。ああなんだ」って説明してくれはるんですけど、最初「凄いですねぇ。これはエエわぁ」って言うて見せてもらうんですよ。段々口数減っていくんですよ。最後の方にはドンドンテンション下がってしまうという。あまりに凄すぎて、驚き疲れ。ホンマに。ほんで何なら黙ってコーヒー飲むみたいな。

湖の近くやからバーベキューも出来るし、「岡村、もしアレだったらバーベキューしに来いよ」って言われて、「行きますぅ」言うてホンマ、門だけ開ける鍵が欲しかった。部屋は使わへんからスペースだけでバーベキューやらして欲しいなぁ思うて。何ならその交渉に行った感じやったんですけど。

「門の鍵だけ欲しいんですよ」…「何すんのよ?」…「いや、部屋は入らないんですけど、この敷地でバーベキューだけやらして欲しいんですけど。バーベキューの道具は全部持っていきますから」って。

「バーベキューの道具なんて全部揃ってるよ」ってバーンってガレージ開けたらコールマンがザーッて並んでるの。「テントも使えよ」って…テ、テント!?「そこに庭あるから、お前テント張って泊まればいいじゃないか」って言われたから「エーッ」って。

「そうなんですけど、このガレージさえ開けれたら、僕はひとりでもバーベキュー出来るんですけど」…「そんな、みんなでやった方がバーベキュー楽しいだろう」って。

ひとりでっていうか、今バーベキューとハロウィンは凄いでしょ。場所が無いねん。シーズン言うてもバーベキューやろうっていうたら場所が無いねん。「オラオラオラ!」ってタトゥー入ってる奴らがバーベキューごっそりやってるから、スペースが無いからどっか無いかなぁ…「あ、ヒロミさんとこのスペース使えるわ」思うて、その話してる4、5時間の間にも鍵の話してんけど、一向に首を縦に振ってくれはらへんかった。

結局帰らなアカンようになったんですけど、やっぱり吉本にはあんまりいてはらない、遊び道具もいっぱいある、バイクも置いてある、車も置いてある、自分で何か色々…吉本の先輩であんまりいてはらないタイプやから。

それで怒られんねん。「お前、いつも何か面白い事ないですかねぇって俺に聞くだろ?なんだよ、その発想。なんで吉本のやつって『それ何が面白いんですか』って言うの?」って。

東京のってあんまりそういう風に思わない。「何か面白そうだな」とか「これやったら面白そうかな」って思って物事に取り組んでると。「何で吉本のやつらは『それおもろいんか?』『それ何がおもろいねん』って言うだろ?」って。「そういう考え方は良くない」って。

「お前もだから『何か面白い事ないですかねぇ』ってそういう考え方をするな」と。「何か面白そうだなぁと思う事をやれ」と。

「そうなんですよね。うちの先輩っていうても、何か結局楽屋入ってきて第一声が『夢も希望もないわ!』っていう人なんです」…「誰だよ、それ!」って言うから、「ホンコンですよ」…「そういうのがダメなんだよ」って言うて。「面白いかな?ぐらいで行動しろよ」ってエラい怒られましてね。

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