5月3日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。
愛知県の図書館から特定の学校史・記念史から写真等が切り取られている事件を受け、伊集院光が自らの経験を踏まえ、公的な学校史から自分の存在を消したいのかという同時の推論を展開。更に、卒業生の芸能人の写真目当ての線もあると語った。
吉井歌奈子：
『愛知県図書館や三ヶ所の名古屋市立図書館が所蔵する小中学校や高校の学校史や記念史等合わせて75冊について、写真等一部が切り取られたり破られたたりしていた事が分かりました。県の図書館では68冊が被害を受け、ページ毎破り取られたり、クラスの集合写真が切り抜かれたりしていたという事です。一方、名古屋市立の鶴間中央図書館で5冊、千種区と瑞穂区の図書館ではそれぞれ1冊ずつが一部を切り取られていました。』
伊集院光：
謎です。愛知県の図書館や色んなところで、学校史や記念史など合わせて75冊、写真が一部切り取られたりしているという。
内山研二：
クラスの集合写真でしたりとかね、何なんでしょうね。これ分からないですね。
伊集院光：
僕のトンデモ推理なんですけど、一番最初にこのニュースが来た時に僕思った事は、何か特定の人が学校にいた思い出を消して…僕、自分の事と重ねるから、学校にいた思い出を消したいのかなと思って、自分の映ってる学校資料を全部公的なとこから…僕ね凄い心を病みつつ学校を辞めていったから、学生時代の写真全部無いんですよ。全部捨てたんですよ。
内山研二：
そうなんですか。
伊集院光：
そういう事なのかなと思ったら、ちょと地域がズレてきたりとかしてるでしょ。
内山研二：
結構複数の図書館で起きてますからね。
伊集院光：
これ、盗られているものって特定できると思うんですよ。共通性が出て来ると思うんですよ。俺、そういう中に芸能人とか映ってないのかなって。
内山研二：
はー
伊集院光：
例えば、色んな卒アルに載ってる芸能人の写真が欲しい奴っていないのかなと思って。
吉井歌奈子：
あー
伊集院光：
次に出た僕の推論はそれで、色んなよくインターネットとかで「誰々の卒業アルバム、若い頃」っていうので載るんですよ。それを熱狂的なファンの人が集めてるとか、多分共通性が…。図書館って難しいのは防犯カメラがあったりするけど、正に思想思考が出るじゃないですか。何を借りて、誰が見てるかっていうのをあんまりチェックできないんですよね。
内山研二：
はい。
伊集院光：
だから何を盗られてるのかをやっていくと、見えてくる犯人像っていうのが。
内山研二：
でも切り取る事はないのに。コピーすればって思っちゃうんですよね。
伊集院光：
そうなんですけどね。これもまた僕のトンデモ推理で申し訳ないんですけど、こんな事もあるかしらと。