山里亮太、しずちゃんをポンコツ扱いするテレビ局スタッフに激怒…「おかしくない?これ。俺だったら傷つくよ」

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山里亮太、しずちゃんをポンコツ扱いするテレビ局スタッフに激怒…「おかしくない?これ。俺だったら傷つくよ」ラジオ芸人の小ネタトーク4月19日放送TBSラジオ『水曜JUNK山里亮太の不毛な議論』より。

山里亮太がテレビ東京『Melodix』の収録時に、相方しずちゃんをポンコツ扱いする台本を持って来たディレクターに激怒。張り詰めた空気の中、山里の誕生日を祝う他のスタッフが入ってきて妙な雰囲気なってしまった事を明かした。

 

山里亮太:

最近、しずちゃんを思いやる気持ちっていうのが40を迎えてちょっと増して来たなって。相方の有難みであったり。私10年間ぐらいやらせてもらってる『Melodix』っていう番組があるんですね。その時の出来事なんですけど、打ち合わせをしてたわけですよ。僕の楽屋で。僕とディレクターさんと相方しずちゃんも横にいて。

打ち合わせしててちょっと台本を読んでたわけですよ。想定の台本である程度「このようにやってください」って全部僕としずちゃんとあとゲストの方、音楽番組なんで、アーティストの方のセリフが想定で書いてあるでしょ。

ゲストが海外アーティストの方だったのね。そのやりとりのところで全編しずちゃんのボケのところが凄いポンコツで、そのアーティストさんより喋れないとか、「まぁしずちゃんは今こうしてスベってるんですけどね」とか、ずーっとしずちゃんがスゲーポンコツで出来ないみたいな想定台本のボケが続くの。

バーってアーティストさんが喋って、俺の想定のセリフが「面白い!しずちゃんもこれぐらいやってくれなきゃ」とか、そのセリフが続いててさ、何かそれ見てるうちに「何これ?」ってなっちゃって。

今迄は無かったんだけど、10年間一緒にやってるチームだったし。ディレクターさんに「ちょっと聞きたいんだけどさ。この台本をうちらが手に取って読んだ時にどんな気持ちになるか考えてくれてます?」って。「いや、特に」

「例えば流れでしずちゃんがあんまり入れて無かった時に、しずちゃんにパス渡す為に、その場の空気でコンビの仲があればやりますけど、全編しずちゃんが喋れないっていう体のボケを散りばめられて、最終的にしずちゃんの方が面白くないからっていうオチ、これ何なんですか?」って。

俺、結構怒り方が…何だろ、女子的なところがあるのよ。自分の怒ってる言葉にドンドン怒っちゃうみたいな。プンスカプンスカしてる。「おかしくない?それ。俺だったら傷つくよ。自分で考えてみて!」ってヒステリックな感じでカーッて怒って、ディレクターさんもシュンとしちゃって…「いや、スイマセンでした…」って。

「いや、これそういうの分かってくれないとさ!」って言ってた時にガチャン!ってドアが開いて「ハーピバースデートゥーユー♪」ってスタッフさんが入ってきたわけ。俺はその直前までプンスカプンスカしてて。ケーキ持ってるスタッフさんともう一人が大きな袋を持っててさ。「アレは俺へのプレゼントだな」って思って。

「あ、どもども…」って。目の前ではシュンってさっきのディレクターがしょげ返ってるわけ。何か「このケーキに付いてる火でこいつを炙り殺してやりてぇ」みたいな目で俺を見てるわけ。

で、「おめでとうございます、山ちゃん!40歳」って。俺もプンスカ直後だから普通に「…はい、ありがとうございます」って。

今度はプレゼントがあると。プレゼントを渡そうとしてくれてるから「すいません。気使わせて」って言ったら、「山ちゃん!このプレゼント実はねぇ…」って。ディレクターの、さっきから俺が言ってるT君としとこうか(笑)「実はこのプレゼント、Tが一生懸命探して来たんです!」…よりによってお前かぁ!(笑)

で、プロデューサーがさっきまで俺がバチバチ怒ってたTディレクターに「T!お前一生懸命選んだんだから、お前から渡せよ!」って言って(笑)「はい…」って言って、大きな素敵なガウンだったわ。ガウンを俺に渡しながら凄いうつむき加減で「良かったら着てください…」って。

もうどんな表情が正しいか分かんないから、とりあえず下唇噛んで「今日もヨロシクねん」って(笑)

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