4月14日放送TBSラジオ「JUNKバナナマンのバナナムーンGOLD」より。
バナナマンが20数年前、ヒロミMCの番組で初前説をした事を明かし、緊張する設楽統に対し、日村勇紀が頼もしかったというエピソードを披露した。
設楽統:
ヒロミさんって実は俺ら縁を感じるんだけど、俺らが一番最初の仕事、ヒロミさんの番組の前説だったのね。
日村勇紀:
そうよ。20何年前の。『出てこいムーチャス』っていう番組なんだけど。
設楽統:
ヒロミさんがMCの番組で、それが一番最初のライブ以外でお客さんの前で仕事として…いやライブの前に出てるのかな?
日村勇紀:
あー、そうかも。
設楽統:
本当に、本当の本当の最初の仕事がアレだったかもしれない。人の前で何かやるっていうの。そうだよ。
日村勇紀:
お客さんの前に出るっていうのがね。
設楽統:
俺、だって日村さんに訊いたんだもん。「俺、やり方分かんないからどうすればいいの?」って。
日村勇紀:
言ってきたの。まだその時19の設楽統が、二十歳の俺に。
設楽統:
だって知らないじゃん。前説なんてどうやってやればいいのかも分かんないし、お客さんみたいな全然知らない人のとこに出ていって喋るっていう事自体をやってないんだから。
日村勇紀:
そうだよ。
設楽統:
で、「どうすればいいの」って。
日村勇紀:
俺ちょっとやってたからね。お笑いをね。
設楽統:
頼もしかったよ。
日村勇紀:
頼もしいよ。そこは俺は。
設楽統:
「大丈夫大丈夫」って。
日村勇紀:
「任してくれ」と。
設楽統:
「相槌だけ打っときな」って言ったの。俺に。
日村勇紀:
「俺全部喋るから、一通り段取り組むから、俺が。『はいはい』とか『ほうほう』とか、そういうのを言っといてくれればいいんだから」って。
設楽統:
そう。これは頼もしいわぁって思って。
日村勇紀:
あははは そうですよ。
設楽統:
で、いざバッってやりだすじゃない。「どうも~!」って。蓋開けてみれば日村さん全然しゃべんないの(一同爆笑)
日村勇紀:
ベタ!ベタな話だよね。ベタな芸人だよ(笑)
設楽統:
そうだよ(笑)後で聞いたら「緊張しちゃった」って。
日村勇紀:
メチャメチャ緊張しちゃった。飲まれてんの(笑)