4月12日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。
ユナイテッド航空が席を譲るのを拒否した乗客を強引に引きずり下ろした事件を受け、伊集院光が仕事の暇な頃の自分なら喜んで応じたと明かし、今生放送を抱えてる為応じる事は出来ない為、自分を引きずるのは大変だと語った。
伊集院光：
よく日本の空港でも放送が入って「今オーバーブッキングで乗れない人がいます」と。だから「譲ってくれる人いませんか」っていう放送が流れますよね。もちろん穏やかなやつ（笑）穏やかな放送が流れて、「もし後の便に振り替えて譲ってくれる人がいるならば、マイルだったら何マイル、現金だったらいくらあげますから協力してくれる人は名乗り出てください」ってやってますよね。
内山研二：
うん。
伊集院光：
割と僕、暇で暇でしょうがなかった頃は、「俺の便ならねーかな」って思ったものですけど（笑）仕事やった帰りに俺の便にそれが出てくれたら、仕事は終わって明日仕事は無いから、これが自分の便で出てくれたら、「はいはい！」っていう。
内山研二：
はははは
伊集院光：
「何なら3日ぐらい後の便でも大丈夫ですよ」っていうスケジュールだった頃もあったんですけど、でも今回誰も名乗り出てくれない場合は抽選みたいな事で…
内山研二：
やるんですね。
伊集院光：
恐らく、細かい規約の中に書いてあって、俺らはどっかでサインしてるんだと思うんです。「万が一の場合はこういう事になります」っていう。で、こういう事になっちゃうんだけど、まさかあの乱暴な感じではさすがにねぇ…
内山研二：
ちなみに国内の航空会社はこういう事態がもし起きた場合は、とにかく遅延、遅れが起きたとしても協力を求め続ける、説得をし続けるっていう事ですから。
伊集院光：
はーっ、でもちょっとゾッとするなぁ。だって当たって俺生放送あるってなった時に、俺を引きずるのは大変だよぉ…（一同爆笑）まぁ僕らはルールに乗っ取ってするしかないですけど、ああいう事があるんだ。少なくとも抽選があって、恐らくキチンと調べたわけじゃないんで申し訳ないんだけど、抽選で当たった場合は僕らは速やかに応じるっていう事が決まっているんだって事を、ちょっとビックリしたよね。
吉井歌奈子：
でも一番基本としては乗せないっていう事がね、一応ルールみたいですけどね。
内山研二：
今回、乗っちゃった後にね。
吉井歌奈子：
乗る前に断るっていうね。
内山研二：
乗務員が4人乗らなきゃいけないっていう事態が起きたんで。
伊集院光：
なるほど。本来だったら乗り込む前の段階の話し合いなんだけどもっていう事ですね。