伊集院光、韓国大統領線で『反日』を道具にされる事に不快感…「何か気持ちいい事じゃない」

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伊集院光、韓国大統領線で『反日』を道具にされる事に不快感…「何か気持ちいい事じゃない」ラジオ芸人の小ネタトーク4月4日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。

慰安婦像問題で日本政府が一時帰国させていた韓国駐在大使を韓国に戻すと発表した事を受け、伊集院光が現在の日韓問題について言及。新しい大統領選の際に『反日感情』を道具にされるのは気持ちいいものではないと語った。

 

伊集院光:
韓国ですけどねぇ…韓国駐在大使を一旦日本に帰国させてたんですけども、戻すと。

内山研二:
これ大使を一回戻す時に、戻すタイミングが中々難しいんじゃないかと。一度引き上げるという事は抗議の意味であって、抗議の意味であるという事で捉えるんであれば、サラッと戻してしまって良かったんですが、何分日韓合意が不可逆的なもの、つまり後戻りが出来ない非常に強い合意において、少女の像がまた改めて出来ていまうという事態にどうしても強い姿勢で望まざるを得なかったと思うんですよね。だからこれがずっと長い期間、こっちに戻していた状態になるんですが、逆に戻しどころが分かんなくなっちゃったって(笑)

伊集院光:
そもそも韓国は韓国で、朴槿恵前大統領でまぁゴタゴタしてる中だから。

内山研二:
しかも容疑者にまでなってしまったわけですよね。ですから全く反応がないわけですよ。韓国政府からの。具体的に少女の像を言葉ではなくて行動で示して欲しいという岸田外務大臣が要請しましたけど、こういう状態だから何も出来ないという事になって、とはいえ5月の9日に新しい大統領選挙が迫ってますんでね、色んな意味で新しい大統領になるんじゃないかという人が日本に対して厳しい態度で臨みそうですので。

伊集院光:
何かそれも、最大野党の公認候補は相当反日の人だと。

内山研二:
ホントに色々感情的に訴えるというのが世界の流れなのかもしれませんが、やっぱり演説する時に朴槿恵の全否定みたいな事、それから「韓国は偉大な国にならなければならない」っていう言い方もすると。

伊集院光:
前の政権と意見が違う事があってもいいんですけどね、全否定を繰り返してると何も進まないじゃないですか。ある意味「ここまでの約束はしましたよね」っていう話がずっと反故にされ続けるとか、僕のイメージで韓国にありがちなのは、やっぱり日本に対する反日感情みたいなものを選挙の切り札みたいにされても、何かがあって政権が揺らいだからって、新しい大統領とか野党の勢いとか増していったりするんでしょうけど、その時の毎回道具にされるようなイメージがあって、やっぱり何か気持ちいい事じゃないですよね。

内山研二:
「不可逆的に後戻りしない合意だったですよ」ってしていたのに、また振り出しに戻ってしまう可能性が出てきているという状態ですよね。

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