伊集院光、『ゼルダの伝説』に苦戦している事を明かす…「クリアできないところはバグ!」

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伊集院光、『ゼルダの伝説』に苦戦している事を明かす…「クリアできないところはバグ!」ラジオ芸人の小ネタトーク3月27日放送TBSラジオ「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

伊集院光がハマっている『ゼルダの伝説』の最新作に触れ、深く考えすぎて手詰まりになっているところに夫人の一言でクリアできる等、凝り固まった脳では難しい事を強調した。

 

伊集院光:

ずっと徹夜で『ゼルダの伝説』やってんだけど、これが面白いんだわ。ヤバいんだわ。何つったらいいのかな…単純なんだよね、今回のゼルダって、一番最初のチュートリアルみたいなところでゼルダは幾つかの限られた能力を得るのね。それはチュートリアルだから当たり前に、動いてるモノを止める能力、あと爆弾を爆発させる能力、あと水を凍らせる能力、あとパラシュートみたいなので空をゆっくりと降りる能力、あと弓矢を放つ…基本的な能力を使って色んな祠(ほこら)に行っては、祠の中が謎解きパズルみたいになってるのをクリアするだけなんだけど。

それが何かね…すぐには分かんないわけ。すぐには分かんないんだけど、「なるほど、ここ水が張ってあるって事は凍るな。凍るとここ通れるようになるよね」みたいな。「するとここには意味のないベルトコンベアがあるわけないから、これを一旦止めると」みたいな事を考えていくと、いっこの祠の謎当たり10分ぐらいで解けるんだけど。

これゼルダっていうゲームによくある現象なのは、中で考えすぎて失敗するというか、「高いところからパラシュートで飛び降りて、ゆっくりしてる時に爆弾投げて、爆弾から弓矢に切り替えながらこの隙間に弓矢を打ち込めば何とかクリアできるんじゃないか」とか考え過ぎちゃうね。

でも実際はそんなに難しい事させてないの。だけど、今言った手順は30回に1回ぐらい上手くいくような気がして、「ずーっとコレしか考えられないから」みたいな。で、30回めにしてやっと俺の言ったとおりが出来て、細い数ドットの隙間に弓矢がピューンと行って何にもならないのね…(構成作家笑)

「違うんだぁ」ってなったところに、「嘘!」って大きい声だすからうちのカミさんが起きてきて、「何やってんの!」って言うから、「だからこうだと思ったらコレがならなくて手詰まりなんだよ」って、「恐らくこれはゼルダの作ったバグだ。バグ!」って言って「この面は解けないやつだ。あとでスイマセンでしたって任天堂のサイトに出る決まってる」みたいな。

そうするとゲームをほとんどやらないカミさんの方が「ここのところに蔦が見えるけど、コレ燃えんじゃない?」って事を言い出すわけ。俺からしたら「コレはただの柄だから、この辺にこんな風にしてあるやつは関係ない。柄なんだから!」って言って。

試しに燃やしたら…「燃えた」って(構成作家爆笑)そこ燃えると裏の壁がフックで引っ掛けるようになって行けますって。

なんつったらいいのかな。俺の今迄のゼルダってみんなそうで、俺のゲームの常識みたいなのに凝り固まった脳では分からないのに、全然普通の感覚で子供とか、それこそうちのカミさんとかが「ここの形変じゃない?」みたいな事を言われると「そうなんだ」って事が起こるシステムが今回もふんだんに取り入れられてて、何か、ゼルダやっちゃうんだよなぁ。

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