3月22日放送TBSラジオ「赤江珠緒のたまむすび」より。
赤江珠緒が博多大吉が『文藝春秋』に書いたコラムで、よしもとの実力派芸人の実名一覧を挙げている事を指摘。名前が漏れた人がいるかと考えたら緊張すると語った。
赤江珠緒:
今、手元にあるんですけど、『よしもとの芸人さんが本気で勝負したスペシャルな文藝春秋』っていう、文藝芸人っていう文藝春秋さんとコラボした本が出されてますけども。
博多大吉:
はい。出されましたね。
赤江珠緒:
この中に先生もコラムを書いてまして。
博多大吉:
はい。書きました。
赤江珠緒:
読ましていただきましたけどね。
博多大吉:
どうもありがとうございます。
赤江珠緒:
ちょっとこれは震えましたよ。緊張感が。
博多大吉:
緊張感ないでしょ。別に(笑)
赤江珠緒:
いやいやいや!
博多大吉:
僕は今回はこのお話いただいて、「何書けばいいですか?」って言ったら、「東京と福岡の違い」とか、僕平成2年デビューなんですけど、「平成2年と今の違い」とか、「昨今のお笑い芸人の問題点」とかそういうのでお願いしますという、ざっくりとした。
赤江珠緒:
『地方芸人の生体論』というので。
博多大吉:
『地方芸人の生体論』ね。
赤江珠緒:
違う違う。そこじゃないんです。私が緊張したところは。
博多大吉:
そこじゃないの?地方芸人の問題点とか色々書いて、相方からは「これ、ただの紙面を借りた説教じゃないか」と。
赤江珠緒:
あはははは
博多大吉:
「こんな事あんまり書かない方がいいんじゃない?」って言われたけど。
赤江珠緒:
あ、そうですか(笑)そこじゃないんです。その前に、「よしもとの芸人さんっていうのは本当に数が多くて、そこで勝ち上がっていこうとしたらこんな人達がいる」ってダーッって名前出されてるじゃないですか。
博多大吉:
うんうん。
赤江珠緒:
同期ぐらいから始まって、先輩に始まってっていうここね。ここがさ、他人事ながら抜けてる人がいたら震えませんか?
博多大吉:
ああ、そう。そういうところでね。
赤江珠緒:
はい。これは凄く神経使った文章だなと思って。
博多大吉:
そのあたりはちゃんと…さすが赤江さん。付き合い長いですね(笑)分かってくれてますね。
赤江珠緒:
そうでしょ。これは大変と思って。
博多大吉:
それは「こんな人達がいるから僕はよしもとでは天下取れません」って実例を挙げてるんですよ。
赤江珠緒:
特徴とか書かれてるんですけど。
博多大吉:
近い後輩の名前からバーっと書き出したんですけど、当初書いたやつの倍には膨れ上がってますよ。
赤江珠緒:
あはははは
博多大吉:
「あの人がいない」「あの人がいない」「あの人がいない」って(笑)
赤江珠緒:
「披露宴にあの人呼んでなかった」ってなるみたいな(笑)
博多大吉:
それでも書きそびれている人は何組もいるんで申し訳ないですけどね。