3月18日放送TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」より。
相撲好きの能町みね子が森友学園・籠池理事長の次男が元力士だった事実と、入門と辞めるのを繰り返す要注意人物だった事を語った。
能町みね子：
実は籠池さんも相撲とうっすら関係があるのがですね、あんまり知られてないですけど、籠池理事長の次男は元力士なんですよ。
土屋伸之：
えーっ！そうなんだぁ。
塙宣之：
そうなんですか。
土屋伸之：
今一緒に会見に出てる、あれは長男？
能町みね子：
あの長男ではなく、いっこ下の方の。そもそも籠池さんの話は、籠池さんも悪いのかもしれないけど、それよりもっと大事な話があるわけじゃないですか。
出水麻衣：
そうですね。
能町みね子：
でもどうしても、籠池さんのキャラが立ちまくってるんで、皆そこを追っちゃうんですけど、私も元力士っていうのを追っちゃうんですけど（笑）とにかく色んなキャラが立ってるんで。そこをちょっと調べたというか、元々私は知ってたんですよね。
土屋伸之：
はい。
能町みね子：
私、新弟子が入るとサッと見るんですよ。毎回。
土屋伸之：
入門する時にプロフィールとかを見るんだ。
能町みね子：
何となく見るんですよ。もちろん全部は憶えてないんですけど、この籠池さんが入門したのは10数年前なんですけど、四股名は『籠池』なんですよ。本名が『森友』だったんですよ。
土屋伸之：
えーっ！
能町みね子：
何故か。森友学園の森友ですけどね。もちろん私はその時は籠池さんの事は知りませんし、本名が森友さんていう人が籠池っていう四股名だったから、妙に風流な名前を付けたなと思って。凄く由来があるのかなって。
土屋伸之：
それで印象に残ってたんですね。
能町みね子：
ただその力士の籠池は1年ぐらいで辞めてしまったんです。で、その後何も知らなかったんですけど、後から知ったんですが、この次男の方は相撲を辞めた後、力士っていうのは一回辞めると戻れないんです。それは決まってるんですけど、22歳ぐらいになった時に「スイマセン。相撲に興味があって入門したいんですけど」って他の部屋に電話をかけて…
土屋伸之：
はー
能町みね子：
部屋は力士が入ってくるとなると喜んで「ぜひうちへ」とか「ちょっとお小遣いもやろう」とか「ご飯をおごってやろう」とかいうのをやるんですけど、一通りそういうのを受けた後、逃げるっていうのを何回か繰り返したらしくて…
土屋伸之：
えーっ！
能町みね子：
詐欺までいくかどうか、犯罪かどうか微妙なとこなんですけど。
土屋伸之：
ルールは破ってるんですね。
塙宣之：
漫才師もたまにいるんですよね。他の協会に所属してるのに漫才協会に来ちゃうとか（笑）
土屋伸之：
落語家さんの前座さんは、12月ぐらいに入ってきて1月に大量のお年玉もらって辞める人がいるから、それは禁止みたいな。
出水麻衣：
伝統的にあったりするんですかね。
土屋伸之：
そういうのはあったりするんですけど、他の部屋だから気づかないんですよね。
能町みね子：
そうですね。
塙宣之：
こんな情報知らないっすよ。
能町みね子：
スポーツ紙に乗ってたんですよ。当時のですね。だから名前までは出てなかったんですけど、実はあれは籠池さんの次男だったと。
塙宣之：
何部屋だったんですか？
能町みね子：
元々は大野松部屋というところに入ってたんですよ。その後もちろん大野松部屋と関係ないところに電話かけては、そういう事を何回かやってて、相撲協会の中でも「ちょっとヤバい奴いるから気をつけろよ」って話になってたらしいですよ。
出水麻衣：
うわー
塙宣之：
何か繋がってないようで、何か繋がっているようなね。
土屋伸之：
この後また出て来るかもしれないですね。この後の騒ぎの中で。
能町みね子：
そうですね。今なにされているか私も知らないんですけど、こんな所でまさか相撲が出てくるとはと思いましたね。
土屋伸之：
凄いキャラの人がいましたね。
出水麻衣：
一族としてですね。色んな意味で。