3月14日放送TBSラジオ「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。
『プロレス総選挙』のMCを務めた爆笑問題。その流れから、太田光が昭和時代の古き良きアントニオ猪木とタイガー・ジェット・シンのプロレスエピソードを披露した。
田中裕二：
楽しかったですよ。プロレスファンも沢山来てたとか。神無月とか。ケンコバとか。みんな喜んでたもんね。
太田光：
うん。
田中裕二：
「本当に来るんだ。これだけ。皆」みたいな。俺らも知らされてなかったから。
太田光：
結構プロレスって色々、「この人とこの人は会っちゃいけない」みたいなのあるんだろうね。きっとね。
田中裕二：
そうそう。俺があまり何も知らないから、聞いちゃいけない人に聞いてたみたい。
太田光：
言ってたね。
田中裕二：
だからそれはスタッフが慌ててカンペ出して、俺に。
太田光：
知らねーって。そんなの。
田中裕二：
「そ、その人に聞くのは！」みたいな慌てたカンペが（笑）
太田光：
でもさ、別に一緒のアレ…だって昔、猪木さんの特番を、俺が小学生ぐらいの時だよ。それこそ木曜スペシャルか何かで、バリバリ現役の頃ですよ、猪木さんが。やってて。
田中裕二：
うん。
太田光：
見てて、徳光さんだか誰かが忘れたけど話してたの、テーブルで。猪木さんが普通に喋ってんですよ。背広で。
田中裕二：
うん。
太田光：
そしたら突然、タイガー・ジェット・シンが乱入してきて、スタジオだよ。テレビの（笑）「何やってんだ！誰が入れたんだ、コノヤロー！」って。サーベル持って殴りかかってたからね（笑）
田中裕二：
まぁまぁまぁ、良い時代ですよ（笑）
太田光：
「ウワー！」って思って、当時まだ俺は純粋だから「シンが来ちゃった！」って思って、「誰だ、これ入れたの！」って猪木が怒ってるっていうシーン見たからね。
田中裕二：
凄いよね。
太田光：
ああいうの面白いよね。入れるわけねーんだから（笑）
田中裕二：
そうですよね（笑）だからそういう時代を経てね…
太田光：
ドキドキしたよ。「シン来ちゃったよ！」って。何でスタジオ分かったんだ？っていう話だけどさ（笑）
田中裕二：
何で入れてくれたんだっていう話だよね（笑）
太田光：
何で第何スタジオでやってるとか、分かんねーだろ、普通って（笑）
田中裕二：
お前普段（サーベルを）ずーっと持ち歩いてんの？って話だよね。
太田光：
警察に止められるだろ（笑）あれは凄かったな。