伊集院光、国会での森友学園問題が広がりすぎている事を指摘…「本質のところまで全然たどり着かない」

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伊集院光、国会での森友学園問題が広がりすぎている事を指摘…「本質のところまで全然たどり着かない」ラジオ芸人の小ネタトーク3月14日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。

稲田防衛大臣と森友学園籠池理事長との繋がりが国会で追及されている件を受け、伊集院光が問題が広がりすぎて収集がつかなくなってると指摘した。

 

伊集院光:
連日ですけど、森友学園の問題がえらく広がり過ぎて収集付かないっていうか、広く言えば全部関係ある話ではあると思うんですけど、でもあまりに何か四方八方に散らばりすぎちゃって。

内山研二:
そうですね。森友学園の裁判に稲田さんが弁護士として出頭していたという。でも森友学園と関係があったんじゃないかという疑惑にはなるんだけど、今中心になっているのは小学校の用地の取得ですとかね。そことは関係ないですからね。

伊集院光:
だから僕、関係ないんだから普通に弁護士として働いた時に「そういう事件もありました。案件もありました」と言えばいいのに…あ、ごめんなさい。『あった』と決めつけて申し訳ないんですけど(笑)そういう資料も出てきたとかいう話が出てくると、「え?あったんじゃないの」って思っちゃうんですよ。公式の文書の中に稲田さんの名前も入ってるんでって話が出てきちゃうと、「これ本当だったんじゃない?」っていう方に軸足が行っちゃうんですけど。もし本当にあったんなら、あったで構わない案件だと僕は思うんですけど。

内山研二:
そうですよね。

伊集院光:
「沢山あったんで、すぐ言われてピンと来ませんでした」でも本当の事なら構わないと思うんですけど。でもなんかちょっと、みんな何か隠してるんだろうって思っちゃうでしょ。みんな。そういう意味じゃ憶えてるなら素直に「ありました」って言えばいいし、忘れてたんなら「忘れてましたけど、そういうのもありました」でいいと思うんですけど。

内山研二:
そこを「裁判に行ったことはない」と明言してしまったり、「籠池夫妻が法律相談をしていただいたと言ってたけど、全くの虚偽だ」と言い切ってるんですよね。ご自身で苦しい立場にならないといいんだけどと思うんですが。

伊集院光:
ちょっと僕は「嘘言ったじゃないか。辞めてもらおうじゃないか」みたいなやりとりばっかりというのは、本質のところまで全然たどり着かないまま、下手すりゃ「籠池さん、変な人だったね」みたいなので終わられてもちょっとみたいな。ちゃんと事実の大事なところまで行って欲しいという気がするんですけどね。もちろん事実の大事なところは別に何も無かったも含めてもいいですけどね。今更そんな事があるとは思ってないけど。少なくとも土地に関しては変な取引がどうのこうのされてるなっていう感じがしますからね。

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