伊集院光、ヤマト運輸の過酷な労働状況に言及…「本来だったらこの時間迄っていうのを超えて配達されているのは事実」

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伊集院光、ヤマト運輸の過酷な労働状況に言及…「本来だったらこの時間迄っていうのを超えて配達されているのは事実」ラジオ芸人の小ネタトーク3月6日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。

ヤマト運輸残業代未払い問題を受け、伊集院光がヤマト運輸の営業所の忙しさを指摘。実際に夜遅くなっても配送に来ている事を自身の体験から語った。

 

伊集院光:
連日入ってますヤマトホールディングスですけどね、要はサービス残業じゃないけど、いっぱい出てくるわけですよね。残業手当をちゃんと貰ってないで働いてる問題が出てきて。 これ全部調査が終わって出てくると総額数百億円までいくんじゃないかって言われてる。

中村尚登:
キッカケになった横浜支店のドライバーさんに「残業代払われてないじゃないか」と、労働基準所が是正勧告したんですけど、その時は2年で57万円だったんですね。ひとりでこの金額ですから、全体で今7万6千人くらいドライバーさんいらっしゃいますんで、そういう風な事を計算していくともしかしてそのようになるかもしれないと言う事ですよね。特に2013年にアマゾンが佐川急便からヤマトに契約を大幅に変えたんですよ。

伊集院光:
はい。

中村尚登:
それ以降に急激に残業というのは多くなってると。だから今年もヤマトの見通しだと2016年度の運ぶ個数ですよね、18億6千万個…前の年に比べて8%増えてるんですよ。

伊集院光:
いやぁ…これは僕も相当お願いしてるからなんともなんですけどね。たまたま自分の経験談で言いますとね、昨日ちょうど僕は五島列島に行ってましてね、帰りに長崎から宅急便で自転車を自分の家に送んなきゃならないんで、長崎の営業所行ったんですけど、まぁ忙しいよ!入れ代わり立ち代わり作業する配達する人が来て、本当に大変なの。

中村尚登:
はい。

伊集院光:
あと実際問題、これがヤマトの社内のルールでいいのかどうか分かんないから、自分の家に荷物を運んでくれた人…ヤマトに限らずが、本来だったらこの時間迄っていうのを超えて、「本当に遅くなってすいません。今日中にお届けしたかったんで」っていう方がいるのは事実です。そうやって考えると、その部分がちゃんとお金もらってるのかと言うと難しいとこなんだと思うんですよね。

中村尚登:
ヤマトは専門の、専用の端末で労働時間を管理してるんですよね。でも「今日労働時間終了しましたよ」って後に配っている人がやっぱりまだいる。

伊集院光:
なるほど。

中村尚登:
そういう状況を改善していかないとという事ですよね。

伊集院光:
本当に気持ちよく物を頼みたいです。本当にお世話になってますんでね。

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