博多大吉、相方・博多華丸のR-1優勝時のエピソードを語る…「こんなおじさんが優勝しやがってっていうのを感じた」

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博多大吉、相方・博多華丸のR-1優勝時のエピソードを語る…「こんなおじさんが優勝しやがってっていうのを感じた」ラジオ芸人の小ネタトーク3月1日放送TBSラジオ「赤江珠緒のたまむすび」より。

『R-1ぐらんぷり2017』でアキラ100%が優勝した事を受けて、博多大吉が自分たちが世に出るキッカケも相方・博多華丸のR-1優勝だったと語り、その当時に比べ今の芸人は大変だと続けた。

 

赤江珠緒:
昨日はR-1ご覧になったんですか?

博多大吉:
R-1ぐらんぷり、観ました観ました。

赤江珠緒:
いかがでしたか?

博多大吉:
やっぱりまぁ大変ですね。その一言に尽きますよ。

赤江珠緒:
やっぱり緊張感が皆さん半端ないですもんね。

博多大吉:
うちらが、華丸大吉が世に出られたキッカケが2005年のR-1ぐらんぷりで、うちの相方華丸さんが児玉清さんのモノマネで優勝したんですよ。

赤江珠緒:
うんうん。

博多大吉:
やっぱ芸人って沢山いて、こういう言い方すると語弊があるかもしれませんけど、もう一緒なんですよ。面白さ。戦闘能力みたいなもんは。

赤江珠緒:
ほうほう。

博多大吉:
後は誰をピックアップするかという時に、肩書がある人から順番にピックアップされるという時代だったんですね。2005年にR-1優勝してすぐにテレビなんかも出してもらえるようになって、天賦の才が花開いたのかな?(笑)

赤江珠緒:
あはははは

博多大吉:
分かんないですけど、気がついたら私、TBSのここに居ますけど、あれが12年前でしょ。2005年。干支一回り。

赤江珠緒:
うん。

博多大吉:
だからもし12年前じゃなくて、去年一昨年とか今年なら、うちの相方優勝してないですもん。

赤江珠緒:
そうですね。最近の傾向で、去年も今年も裸っぽい方が(笑)優勝されてましたね。

博多大吉:
裸ん坊が好きなのかな?(笑)いや裸云々じゃなくて、シンプルにうちの相方が優勝した頃はネタ一回で良かったんですよ。一発勝負だったの。

赤江珠緒:
あー。決勝って無かったんでしたっけ? 

博多大吉:
決勝のファイナルは無かったんですよ。もう8人なら8人が全員ネタやって、「せーの」でそれぞれに点数入れてたから。それで優勝できた。

赤江珠緒:
一発勝負!って感じだったんだ。

博多大吉:
でも今はもうね、そっからもう一回あるでしょ、決勝が。だから大変ですよ。

赤江珠緒:
RGさんとかもゲッターズさんっていう次のネタを(笑)もったいないから出されてましたもんね。

博多大吉:
そうなんですよ。ああいう風に2個ある人はどっちか…どっちとも面白いってあんまりないじゃないですか。

赤江珠緒:
逆に「どっち出していいんだ」的な雰囲気にもなるでしょうしね。

博多大吉:
RGはどっち出しても危険球ですけどね(笑)

赤江珠緒:
あはははは

博多大吉:
ビーンボールみたいなもんで、結果に大差は無いと思いますけど。だからそういうのも考えたら色々大変だなぁって思って。

赤江珠緒:
へー

博多大吉:
でも優勝したアキラ100%さん、42歳っていうのね(笑)

赤江珠緒:
42歳!同い年だ。うわー。

博多大吉:
うちの相方が優勝した時に、本当に「遅咲きの桜が咲いた」みたいな報道のされ方したんですよ。35ですよ。

赤江珠緒:
ほー

博多大吉:
その時、当事者として肩身が狭いというか、「ゴメンネ。こんなおじさんが優勝して」みたいな、そんな空気がメチャクチャありましたし、実際に周りからも「こんなおじさんが優勝しやがって」っていうのを感じたんですよ。

赤江珠緒:
うん。

博多大吉:
でも35ですから(笑)まだまだ若手だったんですね。

赤江珠緒:
野球と一緒ですよ。選手生命が皆さん長くなってるんじゃないですか。

博多大吉:
でも考えたら42歳でしょ。僕らが『THE MANZAI』取ったのも42なんですよね。ダメだ、ダメだ。「若い人たち頑張ってー」って思いますね。

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