2月18日放送ニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」より。
ドラマ『住む住む』に出演した若林正恭。演技に自信が持てず不安だったが、バカリズムのひと言で解消された言を明かした。更にバカリズムの感覚の凄さを指摘した。
若林正恭:
この間、『住む住む』のドラマの打ち上げがありまして、色んな話をしてて、俺は昔『いいとも』とかで演技が下手すぎて、そういうコーナーになったりとかありまして…そういう中で苦手意識はあるんですよね。演技する事に。
春日俊彰:
うん。
若林正恭:
升野さん(バカリズム)とそんな話してて、升野さんが「スゲー、さすがだな」と思ったのが、演技に自信がなくて、升野さんと二階堂ふみの間で出来るかなってスゲー不安だったんですけど、そしたら「若林さん、漫才って本人役の演技だから、それ上手だなって思ってたんですよ」って言って。
春日俊彰:
はいはい。
若林正恭:
俺、漫才しかやった事ないから演技下手だと思ってたんですけど、よく考えたら漫才って本人役の芝居なんだよね。『住む住む』は本人役だから。
春日俊彰:
ほー
若林正恭:
だから本人役の芝居が「この人上手だな、上手じゃないな」っていう目で見てたりしてるんだって。升野さん。
春日俊彰:
へーっ
若林正恭:
そんな目で漫才観に行った事ないでしょ?
春日俊彰:
うん。
若林正恭:
凄いな。その感覚って思って。春日さん、漫才は演技してるんですか?アレは。
春日俊彰:
まぁ、アレもそうだね。春日というものを演じてるね。春日が。複雑な話だけどね。
若林正恭:
本人役?
春日俊彰:
そうだね。
若林正恭:
アレは春日っていう役になってるの?漫才は。『ヒルナンデス!』のロケは演技なの?
春日俊彰:
あれもまた別の春日の演技だね。
若林正恭:
春日の色が濃いか薄いか。
春日俊彰:
まぁ、そうだね。全開か、バルブで決めてるから。
若林正恭:
バルブなの?(笑)ツマミとかじゃなくて。結構重いんだね。
春日俊彰:
バルブで排出量を決めてる。
若林正恭:
簡単なツマミで出来るんじゃなくて、バルブなんだ。
春日俊彰:
莫大なエネルギーがあるからね。タンクには。
若林正恭:
漫才は全開なの?
春日俊彰:
全開よ。
若林正恭:
ロケとかだと、全開だと30分成り立たないから。
春日俊彰:
成り立たないし、他の人もいるしね。シチュエーションが…
若林正恭:
他の人で変えてるって、繊細じゃねーか(笑)
春日俊彰:
全開過ぎると周りの人合わないなとか。
若林正恭:
そういえば升野さん、「春日さんのオードリーのラジオのトーク、最近のトーク、僕好きですよ」って言ってて。
春日俊彰:
えっ!?
若林正恭:
「それは伝えませんけど」っていう話(笑)
春日俊彰:
言って欲しいわぁ、直接(笑)