2月9日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。
豊洲新市場の移転問題で石原元都知事の参考人招致が決定した事で、石原氏が「困る人がいるかもしれない」と言ったことに対し、伊集院光が「石原さんらしい」と指摘。更に小池知事に有利にならないようにする事を考えているだろうと語った。
伊集院光：
石原元都知事が…えーと
中村尚登：
「逃げ回るのは一番嫌なんだよ。喜んで行くよ」と。
伊集院光：
言ってましたよね。
中村尚登：
「全部喋るよ。困る人もいるかもしれないけど」って。
伊集院光：
その最後の一行がらしいって感じしましたね。
柴田理恵：
そうよね。らしいね。あの人の言い方だ。
伊集院光：
「逃げ回らない。何でも喋る。ただ困る人はいるよ」って（笑）
中村尚登：
やっぱり昨日見てると「最終的に決めたのは石原さんですよね」っていう質問に対して、「これも東京都の責任でちょっと調べて欲しい」と。「自分としては精査やってても思い出せない部分がある」っておっしゃってるんで、その辺りのところを突きつけられた時に石原さんが「そうだった」って認めるのか、「いや、そうじゃなくてこうだった」って、またそれも出てきて言う事によって変わってくるという事ありますんでね。
伊集院光：
あとやっぱり皆、小泉元総理が総理になる時に、敵対勢力を上手に作っていくというやり方をしたのを、ある意味学んで小池さんは動いてる。それに対して石原さんとかも、恐らくだけど、これで逃げ回ってるみたいな印象を付けることっていうのは、自分にとって良くない上に、小池さんに得だっていう意識あると思うんですよね。
柴田理恵：
うん。
伊集院光：
ここでちゃんと正々堂々言う事言ってない。「別に僕は追い詰められてもいません。正直に言います」ってやらないと、多分小池さんに有利だってことはお考えだと…
中村尚登：
「小池さんに言いたいことあるしね」って昨日おっしゃってましたからね。
柴田理恵：
あー
伊集院光：
その感じになって、バチバチなんでしょうね。ここはね。