上田まりえ、フェニックスオープンを制した松山英樹の凄さを熱く語る…「集中力が凄いんですよ。末恐ろしい選手です」

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上田まりえ、フェニックスオープンを制した松山英樹の凄さを熱く語る…「集中力が凄いんですよ。末恐ろしい選手です」ラジオ芸人の小ネタトーク2月7日放送TBSラジオ『伊集院光とらじおと』より。

男子ゴルフフェニックスオープンで松山英樹がプレーオフを制した事を受け、かつて松山英樹を取材した事がある上田まりえが熱く解説。「末恐ろしい選手」だと語った。

 

伊集院光:
ゴルフなんですけども、まぁスポーツ新聞は大騒ぎじゃないですか。

上田まりえ:
そうですよ。

伊集院光:
松山英樹選手、第一面トップの扱いですけども、ちょっと上田まりえ、取材した事もあるって言ってたんで。

上田まりえ:
そうですね。

伊集院光:
どれだけこれが凄いことなの?っていうのが。

上田まりえ:
まず、凄い事がありすぎてどこから説明していいのかわかんないんですけども、まず日本人で海外メジャーを制した人っていうのは、まずいないんです。

伊集院光:
まずいない。

上田まりえ:
大前提として。近々4月にマスターズがあるわけなんですけども、それを狙える位置に来てるって言われてるんですね。

伊集院光:
うん。

上田まりえ:
で、日本人が誰もやった事ない事を松山君は、松山選手はドンドンやっていて。

伊集院光:
凄い若い頃から取材してるのね(笑) 『君』になっちゃうって事は。

上田まりえ:
そうなんですよ。まだアマチュアの頃にプレイを…

伊集院光:
何歳頃?

上田まりえ:
17歳ですかね。まだ高校生の時。その時からガタイも凄く良くて、集中力が凄いんですよ。私がたまたま見た試合は宮崎で行われたダンロップフェニックスっていう大会だったんですけど、1番から17番までずーっとパーで来て、耐えて、耐えて最後の18番でイーグル取ったっていうプレイを見た事があるんですよ。

伊集院光:
ほーっ

上田まりえ:
まずパーを17ホールも取り続ける事の本当の大変さ。

伊集院光:
ましてや若けりゃ若い程波がでちゃうもんだけどっていう。

上田まりえ:
崩れます。ベテランでも崩れますし、ゴルフって。ただそれを最後にイーグルで締める、「なんて恐ろしい選手なんだろう」ってその時に思ったんですけども。

伊集院光:
へーっ

上田まりえ:
しかも何が凄いかって、プロ転向以来、松山選手はプレーオフで5戦5勝してるんですよ。っていうのは凄い集中力なんですよね。

伊集院光:
それは、僕はゴルフは本当にド素人なんでアレですけど、プレーオフで勝つっていうのは相当なことなの?

上田まりえ:
いやー凄いです。優勝がかかってる一騎打ちなわけじゃないですか。相手との。3人とかでやる場合もあるんですけども。しかも松山選手の場合、今回は4打差の3位で出てきて、しかも去年の覇者ですよね。松山選手は。争った選手っていうのは12年に全米オープン優勝した選手なんですよ。

伊集院光:
うんうん。

上田まりえ:
そんな凄い選手と最後の最後戦って、この集中力を切らさないで、逆転をして優勝するっていうのは並大抵の精神力じゃないですね。

伊集院光:
俺らは賞金が一番分かりやすいんだけど、今全米ツアーの賞金ランキングのトップなんだよね。

上田まりえ:
そうです。これも日本人初ですね。今のところ。まだシーズン中ですけど、日本男子、松山選手自身もすでに最高の賞金を獲得、更新をしたって事になってますね。それから1シーズンでの複数勝利っていうのも初めてなんですよ。今回。なんで今シーズン2勝目を飾っているわけなんですけども、それも初めてという。

伊集院光:
そうか。アメリカ通算4勝目っていうのは丸山選手の記録は抜いてて、更に1シーズンで2勝してるっていうのも

上田まりえ:
これも日本人初ですね。誰も日本人がやった事のない領域をドンドン行っている選手なので、だからますます「マスターズいけるんじゃないかな?」っていう期待はしちゃいますよね。ゴルフファンなら皆夢を持ってると思います。

伊集院光:
あの記事のデカさで凄いことなんだと思うけど、今聞いてるだけでも何ランクも凄い事が重なってる期待があるから「どこまでなんだろう」と思いながら。

上田まりえ:
もう末恐ろしいですね。

伊集院光:
ちょっと活躍を楽しみにしたいと思います。

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