伊集院光、技術の進歩による『バイオハザード』のゾンビの進化を言及…「『あの頃のゾンビには温もりがあった』とかそんな設定ないって(笑)」

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伊集院光、技術の進歩による『バイオハザード』のゾンビの進化を言及…「『あの頃のゾンビには温もりがあった』とかそんな設定ないって(笑)」ラジオ芸人の小ネタトーク1月30日放送TBSラジオ「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

最新版の『バイオハザード』をプレイしてる伊集院光が、シリーズ1作目をプレイしてから20数年経った事から、もう少しすると間違った懐古的な事を言い出す人がいるかもしれないと指摘した。

 

伊集院光:

考えてみると『バイオハザード』はもう20何年ですよ。俺今の家越してきて21年で、今の家にまだ荷物が何も届いてない時にテレビが先に来て、テレビとプレステだけあって、多分俺、この番組の元のスタッフと、いつも前で笑ってる構成の渡辺君もいて、何にもない家でバイオやって、窓から腐った犬が「パリーン!」って入ってきて「キャー!」ってなって(構成作家笑)

多分それが、最初のファーストご近所迷惑な感じからスタートして、21年の間に今思えば、今見ればプレステのカクカクなポリゴンのゾンビじゃん。まぁ、今の新しいPS4のゾンビの、ゾンビなのかどうかもよく分からないんだけど、まぁ…ヌットヌトですよ(笑)あの頃の物なんか子供だましですよ。今、バイオハザードをスタートしてる人からしたら、もう子供だましじゃん。

だけど、「まぁそういうもんなんだな」って思うのが、俺らがガキの頃に、親父とかが戦時中とかに、金属とかが全然ない時代にさ、それこそ軍艦の模型を端切れみたいな木を合わせて、あとは想像力で補って「これ軍艦」みたいな事してて、その世代の人達は俺らがプラモ作ってると、「今の子は想像力がない」とか、「あの頃は工夫があった」とか「温かみがあったね」みたいな事言うわけじゃん。

そうすると、俺らも今やっと(バイオハザードから)20年でしょ。俺らもすでにドット絵のゲームに対して、「あれは想像力があった」とか、「テレビゲームなんてのは最悪だ」って言われてたチビっ子だったのに、「あれは想像力・暖かみ」って言うじゃん。

更にもう何年か経つとさ、バイオを「あの頃のゾンビには温もりがあったよ」なんつって(構成作家笑)「なんだろね、今のゾンビはただただ脅かしに出てるだけで、あの頃のゾンビには何ていうのかな…心があったよ」って、そんな設定ねーよ(笑)あの時にゾンビにもぶったまげたんだ。完全に(笑)

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