1月17日放送TBSラジオ「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。
宅配営業所にチェーンソー殴り込み男の話題から、太田光がネットになると人格が変わる危険性を指摘。人格者と思われる人がツイッターで罵詈雑言浴びせる現状等に警鐘を鳴らした。
田中裕二:
あのさ、チェーンソーは凄いよね。
太田光:
チェーンソーは、あいつはバカか?何だあいつは。本当、クソバカだな。そいでデブなんだな(笑)
田中裕二:
それはいいけど(笑)
太田光:
きったねー体しやがって、あの野郎。
田中裕二:
あれ結構ちゃんと、あれをいいと思ってやってるんだよね。
太田光:
いいと思ってやってるってバカだな。
田中裕二:
まださ、スゲー切れて「ワー」となってやるんだったら、そういう人はいるのかなって話だけど、ユーチューブにこれを載っけて「ユーチューバー舐めんなよ」って…
太田光:
これな、マミ&マイケルのマミも言ってたけど、トランプがツイッターでやるじゃない。
田中裕二:
やるやる。
太田光:
でもトランプはツイッターじゃなくても元々…
田中裕二:
過激な事言う人だからね。
太田光:
しょーがねーかなと思うけど、そもそもトランプのツイッターも散々ヒラリーの時にさ『私的メールアドレス』で国家機密をどうのこうの言ってたんだったら、トランプのツイッターもそういう事になるんじゃないかと思うんだけど。
田中裕二:
うん。
太田光:
それはそうとして、ああいうのを見てると、ツイッターが全て悪いわけじゃないけど、ツイッターって必ず「こんな人だったの?」っていう事が起こるじゃない。
田中裕二:
起こる、起こる。
太田光:
凄い落ち着いた人だったはずなのに、罵詈雑言で喧嘩したり、なんかあれを使う事によってネット酔いっていうか、なんかそういうのってあるんじゃないかって気がする。
田中裕二:
ある。
太田光:
例えば我々だってテレビに出ているキャラクターってさ、普通と違ったりするわけね。
田中裕二:
違うよね。
太田光:
そこで俺なんかも「ワー」って過激な事言ってると、そのキャラクターと私生活が段々分かんなくなってきて、テレビのキャラが自分を押しつぶしちゃうような時もあったりするんだよ。みんなもうちょっと気をつけた方がいいと思うな。
田中裕二:
本当に、すぐ思った瞬間に世界中に発表できちゃうっていうのが怖いよね。みんな考えてないとね。
太田光:
何かその中だけの強さみたいなのさ。でもチェーンソーの奴は顔も晒してるからアレだけど、もっと言うと、無記名でやってる奴なんか、本当にそうじゃない?その中だけで酔っちゃってるみたいな。
田中裕二:
そうだね。
太田光:
あれ怖いよな。
田中裕二:
怖いですよ。本当に。
太田光:
凄いインテリの人とかでも、ツイッターになると急に「てめぇバカ野郎」みたいな。
田中裕二:
運転すると人が変わるみたいなのと本当に似たところがある。そんな人じゃないのにみたいな。
太田光:
そうそう。気をつけないとダメだよね。