伊集院光、2016M-1グランプリの公平性について語る…「今回ってどう考えても『これ西の人が受賞するよね』みたいな」

スポンサーリンク

伊集院光、2016M-1グランプリの公平性について語る…「今回ってどう考えても『これ西の人が受賞するよね』みたいな」ラジオ芸人の小ネタトーク12月5日放送TBSラジオ「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

2016M-1グランプリに関して伊集院光が、審査員の面子が公平性を欠くという批判に対するケアがされていなかったと指摘。更に敗者復活戦の視聴者投票も、関東と関西の視聴率の差で公平じゃないではないかと語った。

 

伊集院光:

毎回、M-1やる毎にお笑い好きな人が見てるもんだから「あーだ、こーだ」なるじゃん。なるけどそれはしょうがない。誰がどう審査しようが、「あの人じゃなかったんじゃないの?」みたいな事になるわけですけど。

そんな中で今回、審査員の面子が…何って言ったらいいのかな、もはやハナから…これ公平じゃないって言ってんじゃないよね。ここスゲー大事だからね!あの…「公平じゃない」って言われる事、「偏ってんじゃねーの?」って言われる事に関して一切ケアをしていないような気がするんだよね。

要するに今迄って、例えば大竹まことさんがいたりとか、昔は談志師匠がいたりとか、「絶対この人って誰の意向も汲まなそうだ」って人が必ずいたじゃん。東西の比率が結構守られてたり。

でも今回ってどう考えても「これ西の人が受賞するよね」みたいな。あの…大吉君と中川家の彼でしょ。オール巨人師匠、松本さん、上沼恵美子さんでしょ。どうやっても、誰が取ろうと…逆にこの中で関東の人が取ると、「寧ろそれを避けようとしてなったよね」みたいな物議を醸し出すメンバーになってんのがどうなの?とは思ったんだよね。

あと、敗者復活戦のやり方なんだけどさ、敗者復活戦を視聴者投票にするじゃん。視聴者投票で決まるでしょ。それって公平なのかな?って思うのがさ、今回東京が視聴率13%で、関西が20何%って倍付けぐらいついてるじゃん。それって考えると絶対関西の方が有利になるよね。

だからそういう偏ったりとか、何かしら空気を読んだり、意向が感じられたりする…そういうみんなの先入観みたいのを絶対無くした面子に来年はした方がいいですよ。だから…蛭子さんね(構成作家笑)…蛭子さん、それからムツゴロウさんね。あとエディ・マーフィと林家いっ平、そうね…あとくまモンね。誰が入ってんだっていう(笑)くまモンの中に結局上沼恵美子入ってるとまたムニョムニョムニョってなるけどね(笑)それはそれでね。

スポンサーリンク