11月1日放送TBSラジオ『伊集院光とらじおと』より。
ハロウィンで渋谷が大混雑したニュースを受け、伊集院光が昨今のハロウィン騒ぎのおかしさを指摘。メイクやコスプレと本物の怪我人や警官が入り混じってるのが凄いと語った。
伊集院光：
僕は前々から言ってるんですよ。アメリカ人がインタビュー受けて「ニッポンのハロウィンはクールだぜ！こんなのアメリカじゃ考えられない」って言うじゃない。
上田まりえ：
はい。
伊集院光：
なんで本家超えてんだよ！っていう（笑）アメリカで普通だよっていうのを日本で受け入れるまではしょうがないと思うけど、「関係ねーよ！もはやアメリカ超えちゃえば」っていう。子供達が楽しみにしてる…昼間仮装してお菓子もらってまではいいよ。元々、向こうのハロウィンもそうなんだろうからさ。
内山研二：
はい。
伊集院光：
ハロウィンで混雑して大騒ぎになってトラブルが多いから交通規制をしますって、順番違わないか？っていう。
上田まりえ：
そうですね。
内山研二：
しかも数百人規模の機動隊や警官が出て来るんですよ。凄いですね。
上田まりえ：
大人が騒ぐための大義名分になっちゃってる感じが否めないですよね。
伊集院光：
凄いのがさ、ゾンビの怪我だらけのメイクとさ、あとポリスの格好した奴いるんだよ。仮装の中に。アメリカンポリスだけど。本当の揉め事で怪我してる奴とお巡りさんと嘘の怪我の奴とポリスの仮装の奴って…意味が分かんないよっていう。
内山研二：
はははは
上田まりえ：
本当、ややこしい…（笑）
伊集院光：
最終的に、この景気が悪い世の中で経済効果として凄く大きいものがあるから黙認しようかっていう流れで、僕もちょっと「まぁ、景気悪いしそういう風になるんだったら…」って思ったんだけど、色々見てみると「バレンタインの規模を抜きました」と。
上田まりえ：
はい。
伊集院光：
でもバレンタイン下がってるんですよ。って事はみんなの給料が上がってるんじゃないんだから、結局ここにかける、あそこにかけるっていう額はトータルで決まってるわけで、別にハロウィンがきたからって凹んでるところもできるわけでしょ。
内山研二：
そうですね（笑）
伊集院光：
もう何だろうね。参加する側じゃないから余計そうなんだろうね（笑）なんか女子がけしからん格好してるらしい！けしからんよ。
上田まりえ：
あははははは おじさん（笑）
伊集院光：
おっさん丸出しに何の抵抗もない（笑）