伊集院光、『小学二年生』休刊を惜しみ思い出を語る…「僕らが一年生の頃は相当ピークだった」

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伊集院光、『小学二年生』休刊を惜しみ思い出を語る…「僕らが一年生の頃は相当ピークだった」ラジオ芸人の小ネタトーク10月5日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。

小学館の『小学二年生』が休刊するというニュースを受け、伊集院光が小学館の学習雑誌の思い出を語った。

 

伊集院光:
『小学二年生』…僕らの頃は小学一年生から、二年生、三年生、四年生、五年生、六年生って年毎に雑誌があって、気づいたらもうすでに、三・四・五・六は無いのね。

内山研二:
そうなんですね。

伊集院光:
僕、4人兄弟だから自分の一年生の時に三年生に姉がいて、更にその上にお兄さんがいたから、自分の年より上の年向けの雑誌を読む快感って言うのかな…

新井麻希:
あー

伊集院光:
そうすると、俺の同級生で長男の子は知らないわけよ。三年生に今何が書いてあるかとか、五年生に何が書いてあるかとか。『なぞなぞブック』とかも一年生の付録のやつよりも、三年生の『なぞなぞブック』の方が難しいわけ。

新井麻希:
はい。

伊集院光:
これなんかを出したりする快感とかもあって、ちょっと思い出深いんですけど、いつの間にか三年以降は無くなっていて、ついに二年生も無くなっちゃうんですよね。

内山研二:
そうですね。1925年に創刊。91年の歴史って、ちょっとビックリしましたけど、「そんな前からあったんだ」って。1925年って大正15年ですよ。

伊集院光:
凄いな。そう考えると変な事だけど、おじいちゃんもおばあちゃんも小学校二年生だったんだなっていうのが俺の中である(笑)

新井麻希:
あー(笑)

伊集院光:
小学校二年生って当たり前の話なんだけどさ、「小学校二年生を経験してんだ」って事と「あの本読んできたおじいちゃん・おばあちゃんもいるんだ」って。

内山研二:
ピークが1972年かな。発行が110万部を超えてたそうですね。

伊集院光:
じゃ、僕相当ピークに近いのは、1967年生まれだから一年生の時に73年とかになって、相当ピークの頃ですね。

内山研二:
それでずーっと下降線を辿ってた。少子化なのかなぁ…

伊集院光:
少子化な上に子供の趣味も広範囲になってたり、更に学習雑誌の役目に近いようなサイトとかもあるでしょ。そうすると普通に「タブレットでそっちを観てますよ」とかになってるから、そらぁ少なくはなってくるのかぁ…

内山研二:
付録の魅力もやっぱり無くなってきたのかな。

伊集院光:
なんか今でも覚えてるのが、僕と同じ世代は分かると思いますけど、赤と青のセロハンの付いたメガネをかけて、赤と青で二重印刷になってるグラビアとか漫画を読むわけ。

新井麻希:
はい。

伊集院光:
そうすると浮き出て見えるの。立体で。

内山研二:
そうそう。

新井麻希:
へーっ 3Dみたいに?

伊集院光:
3Dなの。3Dの走りで、要するに赤いセロハンのかかっている方は赤い文字は…赤い絵は見えなくて、青い方だけが見えるじゃない。

新井麻希:
はい。

伊集院光:
青いセロハンのかかっている方はその逆で、赤だけが見えるじゃない。それで両方の色をずらして描いてるからかけると本当に浮き出て見えるの。

新井麻希:
浮き出て見えるんだ。

伊集院光:
こするとレモンの匂いのするページあったわ!

新井麻希:
はははは 嘘だぁ…

伊集院光:
嗅いだ、嗅いだ!新しい印刷技術みたいなのが出来ると、そういうのを子供に教えてくれるんですよ。まぁ嗅いだよ!こするとレモンの匂いがする。

新井麻希:
あはははは

伊集院光:
回すと目が回るページとか。自動車のタイヤが回って見えるとか、そんなのやりましたねぇ。

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