7月2日放送ニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」より。
キングコングの西野が芸人を辞めて絵本作家になると宣言する等、『芸人の定義』について問題提起される中、若林が春日の定義・肩書について語った。
「スポーツ選手にシフトして、芸人としてのハードルを下げている」というリスナーからの指摘もあるように、ボディビルやフィンスイミング等に注力している春日。若林から見て春日の肩書が何なのかについて語った。
若林正恭:
芸人の定義、考えた事ありますか?
春日俊彰:
無かったです。
若林正恭:
今、何だと思いますか?スポーツ選手、芸人、漫才師。何だと思いますか?自分の職業は。
春日俊彰:
スポーツ選手…
若林正恭:
いや違います…労働者です!
春日俊彰:
職業『労働者』ってないだろ(笑)職業欄にないだろ?そういうの。
若林正恭:
いや、労働者です。
春日俊彰:
そしたらみんな労働者じゃない?
若林正恭:
みんな労働者です。
春日俊彰:
広いよ。その定義が。広くない?大きくない?
若林正恭:
あ、そうですか。「春日がボディビルやるのは良くて」って書いてありますけど…良くないですから(笑)
春日俊彰:
いや、そうだね。西野君みたいに言われてるよ。
若林正恭:
そういうの考えた事ないな。本当に。あるよね。職業書く欄。書類で。
春日俊彰:
あるね。
若林正恭:
何て書いてる?
春日俊彰:
何て書いてるかなぁ。『自由業』かな?
若林正恭:
あぁ、一緒だ。海外行く時に『自由業』って表現無いよね。
春日俊彰:
外国には無いかもね。
若林正恭:
その時は『アスリート』って書くの?
春日俊彰:
いや、『アスリート』とは書かないよ(笑)
若林正恭:
じゃ、『労働者』だ。
春日俊彰:
アスリートで通じるのかな?労働者っていうのもおかしいでしょ。
若林正恭:
なんでよ。労働者じゃん。だって。俺はお前の事、労働者以外だと思った事ないよ。
春日俊彰:
いや、何の労働をしてるのかっていう話だよ。
若林正恭:
だから、その時々だよ。漫才もやってる時もあれば、食レポでスーパーを紹介してる時もあるし、 海外に住んでみたり、あとレスリングしてみたり…俺は全部お前を『労働者』だと思ってる。お前の事を『漫才師』だと思った事は一度もない。
春日俊彰:
労働者が漫才やってる?
若林正恭:
そう。労働者がボディビルを指示されてやってると思って見てる。
春日俊彰:
なるほどね。じゃ労働者だな。『労働者』っていう英語調べて今度書く事にするわ。
若林正恭:
自分の事も労働者以外だと思った事ないもん。
春日俊彰:
なるほどね。広いんだな。若林さんの人を見る定義というか。
若林正恭:
そうかな。労働じゃん。何かを表現してるって思った事ないもん。お前の事見てて(笑)表現者じゃない、労働者ですよ。何を表現してたと勝手に思うんだじゃないよ。何も表現してないのに。
春日俊彰:
労働者か…そう言われてみれば労働者だな。
若林正恭:
だから明日もレスリングの試合をすると思わないでね…労働をするんです。
春日俊彰:
そうなってくるとさ、気持ちが入らない(笑)労働ね…間違ってはなさそうだけど。『糧』だもんな。生活をするね。
若林正恭:
そうでしょ。