伊集院光、『マリオカート64』で体験した不思議な怖さを語る…「暗い空間をゆっくり落ちて行って“ポチャン”というところに行く」

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伊集院光、『マリオカート64』で体験した不思議な怖さを語る…「暗い空間をゆっくり落ちて行って“ポチャン”というところに行く」ラジオ芸人の小ネタトーク6月27日放送「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

伊集院光が昔、ニンテンドー64の『マリオカート64』にハマった話を披露。やり込んで裏技を見つけたが、それが上手くいかない時に体験した不思議な怖さが未だに頭の中に残り、体調の悪い時に甦ってくる事を明かした。

 

伊集院光:

ニンテンドー64の中の『マリオカート64』ってゲームがあって、これをこの番組が始まる前の楽屋に延々と、構成の渡辺君と当時いたマツウエ君と3人で、延々とタイムアタックをずっとやっているうちに、とんでもないショートカットが分かって。

割と初めて3Dのレースゲームのキチッとしたものが出来て、タイムアタックやってたら、普通は2Dのゲームだと上から見たコース図を描いて、「こっからここがギリギリイン攻めればショートカットになるな」って話だったんだけど、もうすでに立体図をみんなで描いて(笑)分析し始めたら、「この部分の塀がもしかしたら飛び越えられるんじゃねーか」っていうのが分かって、ドリフトでターボをかけながら、ある地点で更にキノコのターボを使うと、「この本来飛び越えられない設定の壁を飛び越えられる」って事に気付くわけよ。

ただこれが本当に確率的に難しいから、3回キノコのターボが使えて、3周とも壁を越えるっていうのは天文学的な確率なわけ。それが成功するっていう。

これもいつも、番組始まるまでズーッとやってて、それまではスーパーファミコンにも多少3Dのゲームあるんだけど、『マリオカート64』程やり込んだ3Dのゲームは無かったから、何て言うのかな…ポリゴンの立体物の予想外なプログラム的バグが見つかると、飛び越えられる時は万の確立で飛び越えられるだけど、飛び越えられないと、壁と壁との隙間の得体の知れない空間にカートが飛び込んで、そうするとバグっちゃうから、真っ黒なところを延々とマリオのカートが落っこってって、“ポチャン”っていう音がして…(構成作家笑)

そのままどうしようも無くなるっていう。なんか、俺の中でそれが怖いイメージとして残っちゃって、たまに熱出して寝てる時とかに、暗い空間をゆっくり落ちて行って“ポチャン”というところの行っちゃう夢を見るようになって(笑)

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