伊集院光、プロ野球のビデオ判定ルールへひと言…「監督は贈答品片手に抗議するべき」

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伊集院光、プロ野球のビデオ判定ルールへひと言…「監督は贈答品片手に抗議するべき」ラジオ芸人の小ネタトーク5月9日放送「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

プロ野球に今年から導入された細かいプレーのビデオ判定について、伊集院光が「いちいち試合が止まるのがキツい」と発言。ルール改正でビデオ判定で監督の抗議が間違いだった場合、審判に贈り物をするようにすればいいと語った。

 

伊集院光:

プロ野球観に行ったんです。日ハム戦じゃなくて、ジャイアンツとドラゴンズの試合観に行ったんですね。今年ビデオ判定っているめんどくせールールが出来て、あとコリジョンルール。

コリジョンルールってのは、ホームでキャッチャーがブロックしてるんですよね。通せんぼしてる。そこにランナーが凄い勢いで来て、バーンってぶつかるのはあぶないから、キャッチャー通せんぼはダメですっていうルールなんですね。

そのコリジョンルールとかビデオ判定とかがいっぱい出来てきて、ビデオ判定はちょっと前まで「ホームランか、ホームランじゃないか」みたいなやつ。フェンスを越えたか、フェンスの一番先っぽみたいなところに当って、跳ねて入っちゃったかとか、あと、ポールの内側を通ってるのか、外側を通ってるのかを「審判が分からない時はビデオ判定しろ」なんて言って、一旦審判で集まってビデオを見て、「今のホームランって言いましたけどファールです」ってやるやつが、拡大されて、普通にタッチプレーのアウトかセーフかってのも全部集まって見るみたいな。

それで、何かに置いて止まるの、試合が。「タイム!」って言って。それで「ビデオ判定します」って、ビデオ判定に行っちゃうわけ。しばらくみんなでビデオを見てるんだと思うのね。

で、帰ってきて「只今一旦判定はアウトだとしましたが、ビデオ判定の要請が誰々監督から出て、ビデオ判定で検討した結果、まんまアウトです!」って言って、それでまたプレーがあると、「アウト!」…「今のはセーフでしょうよ」…「ビデオ判定に行ってきます」ってなるわけ。

それが自分の贔屓のチームに判定が覆った時は多少嬉しいけれど、いちいち停まる感じが何かキツくて、俺、今のプロ野球が取り入れてるルールがよく分かんないんだけど、他の物によっては、例えばアメフトは「タイムアウト何回まで」ってルールがあって、それで相殺になってて、アウトって言ったのにビデオ判定を要求して、やっぱりアウトだった場合、つまり難癖に過ぎなかった時には、タイムアウトを一回使った事になり、覆った時は審判のほうが悪かったから回数が減らないとか。あと一試合にやっていい回数って決まってて、それが抗議た正しかった時には減らないけど、難癖・いちゃもんに終わっちゃった時は減るみたいな。

ヘンな駆け引きが出てて、前半に使っちゃったせいで、最後の最後の本当に試合の大事なところで、かなり危うい時に、もう回数を使い果たしちゃってるから、序盤で「怪しいけど、ここは文句言うのやめとく」みたいなの駆け引きのひとつになってたりとか、あとものによっては抗議をするのに金がいるのもあるんだよね。

連盟に「いちゃもんでした」ってなった時には、色んなのにあるから、今のビデオ判定のルールって。お金を協会に払わなきゃいけないとかもあったりとか、すると金持ちの球団…ソフトバンクとかスゲー抗議出来たりするじゃんか(笑)日ハムはあんまり抗議できなかったりするからそれも違うと思うんだけど。

俺はみんな審判に対して『豊年のサラダ油』とかもいつも持ってるのがいいと思う(構成作家笑)

それで抗議に行くときは、スゲー怒ってるんだよ。「今のは絶対セーフじゃねーか!」って時には片手に風呂敷に包んだ豊年のサラダ油セットを持ってって、ビデオを見た結果、「やっぱり俺の言った通りアウトだよ」ってなった時には、「本当にご迷惑をおかけしました」ってサラダ油セットをもらったら審判の方も、あんな観衆の前で自分がちゃんと判定したにも関わらず、みんなの前で試合止められた上、ある意味嫌な思いさせられるわけだから、それはサラダ油セットだって必要になってくるって(構成作家笑)

審判によって凄く欲しい物が違うと思うから、「うちはバターとかスライスチーズの入ってるセットがいい」とか、あと水ようかんの12個詰め合わせとか。あとカルピスね。こういう時こそカルピス(構成作家笑)

あとは日ハムが伊藤ハム持って行っちゃった時の揉め事だよね(笑)日ハムなのに栗山監督が伊藤ハム持って来ちゃって、「おい!親会社大丈夫なのか」って(笑)

あと日ハムは在庫の日ハムがいっぱいあるから、「すぐ抗議くるな、あいつら。ハム出しゃいいと思ってる」って(笑)

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