5月3日放送「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。
かつてからお笑い批評家の高橋維新から漫才を批判されて怒りを露わにしていた太田光。『ENGEIグランドスラム』の収録で、高橋維新の言う通りの漫才をしたと明かした。その漫才をやるかで田中裕二と揉めた事を告白。更に、ちゃんと批評をするようにと高橋維新に呼びかけた。
太田光:
『ENGEIグランドスラム』がありましてね。
田中裕二:
はい。収録が。昨日あったんですよ。
太田光:
昨日か。これは是非僕はね、高橋維新君にね、維新!聴いてるかぁ、維新君。君の望み通りのね…これで田中と僕は揉めました。
田中裕二:
はははは
太田光:
俺は維新の言った事を、要するに漫才で表現したいと。維新様の言われるアドバイスに従った漫才を、僕は作ったんですよ。で、DVDの収録あったんだよね。
田中裕二:
はい。
太田光:
その中でそれをやりたいという事を言ったところ、田中君がですね、まぁ彼、プライド高いですから、こう見えて。「今、もっとウケるネタがいっぱいあるのに、何であんなプロでもないただの素人のいう事に、あいつの為だけにやるのは俺は反対だ」って言ったんですよ。
田中裕二:
だからお前もプライドなんだよね。そこは。
太田光:
俺は美意識です。
田中裕二:
まぁまぁまぁ、美意識ね。
太田光:
っていうか、俺は喧嘩です。俺のはプライドでも何でもありません。俺のは勝負です。俺は維新に勝負を常に挑んでいるわけです。だって最初からそうでしょ?だったらお前がやれと。
田中裕二:
うん。
太田光:
「それは出来ません」と言うんだったら、じゃ分かった。お前の言う通りの漫才を作ってやると。それでお前が評価しろと。これは勝負だよ。 ね。それで「ハハーッ、参りました」って言うのか、それとも「まだダメです」って言うのか分かんないけども、それはそれでいいんですよ。
田中裕二:
はい。
太田光:
だから俺は勝負をしたかったんだよ。あいつと。だから彼はまたこの番組聴かないと思うんだよ。親子共々ね。誰か伝えて(一同爆笑)必ず、批評を書くように。
田中裕二:
はははははは
太田光:
ホントに大人げない(笑)
田中裕二:
大人げないっていうかさ、いいよ。
太田光:
許さないですから。俺、しつこいからね。本当に。