山里亮太、マスコミの罠にかからない先輩芸人を絶賛…「ゴシップに触れないで、誰も傷つけずに番宣PRする」

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山里亮太、マスコミの罠にかからない先輩芸人を絶賛…「ゴシップに触れないで、誰も傷つけずに番宣PRする」ラジオ芸人の小ネタトーク3月23日放送「JUNK山里亮太の不毛な議論」より。

新番組のPR記者会見で、番組に関係ない時事問題を強引に絡めて質問する記者がいるという。それにうっかりコメントすると、ネット記事で誇張される事から、最強の防御をする先輩芸人について山里亮太が語った。

 

山里亮太:

番宣PRの記者会見って、自分が関わらせてもらう番組の宣伝の為だから、絶対次の日、新聞・ニュースになったほうがいいのよ。『山里亮太、誰々を擁護』とか『誰々に激怒』とか記事として載るんだけど、最後にその番組のオンエア時間とか載るから、テレビ作ってる側からすればありがたいからやんなきゃいけない。

本当にカッコいいのはそこに触れないで、誰も傷つけず告知できればいいんだけど、自分にはまだその腕が無いんだろうねぇ。「今、これを言ったら記事になっちゃう」って分かっちゃう。

アーティストの方を発掘する番組いで言ってしまったのが、「僕の経歴も調べなくて大丈夫ですか」と言うと記者の方もウケるわけよ。「今これをいっちゃえば絶対ニュースになる、でもさ…」って葛藤があるんだけど、記者の方が笑ってくれる。露骨にペンが動くのよ。スーッて。「あ~これだな、タイトル決まった!」っていう瞬間にペンが動くから。

ペンが動いた瞬間にネズミ捕りにかかったって分かるの。それが結局記事になったりする。結局、俺はそれに甘えて、美味しいエサを使って、告知をしてしまうわけ。

「これはしょうがないかなぁ」って思ってたんだけど、引きのあるタイトル・番組の為に自分は言ってると思ってたけど、それは極力言わない方がいいのかなって思う時もあるのよ。

そんな事どうやったらいいんだろうと思ったけど、そのモデルケースっていうか、「すげーな」って思う先輩が二人いまして、一人は東野さん。

東野さんも一緒の場所にいて、記者の方が「山里さんと言えば声のお仕事も特徴的ですよね。でも、いい声でニュースを伝える人が最近いましたよね。山里さん、あの人!」…「ショーンKさんですか?」…「そう!」みたいな感じで。

そのやりとりの結果、僕が『ショーンKさんを激励』って形になるけども、その横にいた東野さんの防御策が「東野さんはどう思われますか?」って言われた時に東野さんが言ったセリフが「え?なんですか、それ。何かそんな事件あったんですか?えー、そんな事件あるんですか。知らないです」…終了。

『天才的ミスターゴシップ』が知らないわけないと思いながらも「知らない」と言われたら…その後も「これこれこういう事件です」って説明するのよ。それで東野さん「あぁそうなんですかぁ」で終わり。案の定東野さんは記事になってない。

もう一人が無頼派、加藤浩次。この方もカッコよかったね。記者の方が直球で勝負する「加藤さん、ショーンKさんについて何かありますか?」…「ありません!」…終わり(笑)さすが二人ともすげーなと思って。

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