3月22日放送「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。
以前の放送で、漫才を批判された批評家の高橋維新親子に「勝負しろ」と挑戦状を叩きつけた太田光。『太田光、お笑い評論家高橋維新親子に宣戦布告』
その後、高橋親子の反応が無い為に更に戦いを煽った。しかし田中裕二は否定的で「高橋親子には関わりたくない」と発言。そのクールな姿勢に太田から「お笑いは戦いだ」と一喝された。
太田光:
あいつらどうした?あの親子。何にも言ってこないけど。
田中裕二:
言ってこないでしょ、そら!別に。
太田光:
あいつら挑戦状受けないのかな。
田中裕二:
受けないでしょ、そりゃ、別に。
太田光:
親子コント作ってないのかな。おかしいな。
田中裕二:
作るわけないでしょ!聴いてないよ、別に、この番組。ネット上で伝わってはいるかもしれないけどね。
太田光:
誰かが聴いて伝えてくれよ!
田中裕二:
余計な事しなくていいからね!「太田さんが伝えろって言ったから伝えました」とか言わなくていいから(笑)
太田光:
本当に真剣勝負だから。真剣勝負で決着付けるからね。どっちが笑いを取るか。
田中裕二:
そういう事じゃないからいいです、もう…いいです!
太田光:
俺、しつこいからね。こういうの。絶対勝負付けるからね!
田中裕二:
もういいです。
太田光:
だって許せないもん。どっちが笑いを取るかの勝負は受けて立つわけでしょ?だってそうだよね。人の事言ってるわけだから。
田中裕二:
別にお笑いの人じゃないから、受けて立たなくても…
太田光:
いや、お笑いの人じゃないって逃げは無いよ。だってこっちも評論の人じゃないけども、評論で言うと「お前は0点」とか言えちゃうよ、俺は。「お前の舞台にこっちを出してんだから、こっちの舞台にお前も出ろよ」って話じゃん。
田中裕二:
うん。
太田光:
そういう事でしょ?まして親父は作家なわけでしょ。だったら作品で勝負しようって話じゃん。俺も作品作るから、それでどっちの笑いが…
田中裕二:
いやだなぁ、俺、それ一緒にやるの(笑)
太田光:
お前、そこが人間小さいんだよ。器が小さいな(笑)その時は俺、もう本当に楽しめるよ。だってそんな勝負ないじゃん。俺らの舞台に上がって来た時点で、あっぱれじゃん。あっぱれだから、俺は負けても純粋にお笑いを楽しみますよ。但し、全力で勝負しますからね。
田中裕二:
会いたくないもん。高橋親子とかに(笑)
太田光:
何で?
田中裕二:
「全く関わりあいたくない」って俺は思っちゃうからね。だから俺のほうが冷たいよ。多分。
太田光:
冷たいんだよな、お前は。闘争心が無かったらお笑いなんか…お笑いってプロレスだぜ?「笑いは戦場や」ってさんまさんも言ってるだろ。勝ち負けなんだよ、結局は。
田中裕二:
そうかもしんないよ。だから俺は芸人には向いてないって、そこかもしれない。