３月１７日放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」より。
ショーンKの学歴・経歴詐称騒動を受けて、岡村隆史が「さすがに数が多すぎた。１個くらいだったら自粛しなくても良かったのでは」と指摘。更に、大学で勉強していないのにテレビで難しい事を言っていたのは大したものだと語った。
岡村隆史:
ちょっと、やっぱ数が多すぎましたね。色々この…嘘が多すぎたな（笑）ショーン・マクアードル川上さん。１個ぐらいやったら、「大学が実は行ってなかったんや」ぐらいだったらいいけど、数が多い！
名前もこれ、芸名やったって言うてはるけど、だって昔、『ホラッチョ川上』って言われていた人でしょ？（放送作家笑）
でも、そう言いながらも、この人頭は良かったんでしょうね。こうやって全部かすってる…かすってへんとこもあるけど、大学も行ってない、MBAも取ってないっていう中でも、ああやって、それなりに回していたとこだけ取ってみると、「この人頭は良かったんやなぁ」って思いますよね。
ただ、この芸名も凄いよ。考えた人。『ショーン・マクアードル』なんて中々思いつかへんのよ（放送作家爆笑）これはね、芸名考えた人、褒めてあげて欲しい。ショーンは多分、ショーン・コネリーから来てんねん。それか本名が川上伸一郎の『シン』。シンがショーン。チャーリー・シーンの『シーン』でええやないかっていう人もおるけど、『シーン』やったら、「これ、ホラッチョ川上ちゃうんか？」って同級生がなりかねへんから、『シーン』ではアカンと。
ほんだら、『ショーン』や。ショーン・コネリー。イギリスや。そやけど、『マクアードル』なんて中々思いつかへんのよ。これはこれで、マドモアゼールみたいな、カキマゼールみたいな（放送作家笑）何て言うの…フランスなのか。
もっと言うと、マクラーレンのコンサルティング。マクラーレン…マクアドール。マクラーレンも入ってんねん。マクドナルドも入ってんねん（放送作家笑）
だから凄い、世界をあちこち股にかける感じの、凄いネーミングの良さ。「ショーンK、ショーンK」って言うけど、『ショーン・マクアドール』なんですよ。この芸名付けた人、褒めてあげたらいいと思う。
…でも長い事気付かれんと、来たっていう事やもんね。それは良く調べなかったのもダメなんでしょうけど、よう頑張りはったと思いますけどね。
中には「大した事言うてなかった」って言う人もおるかも分からんけど、自分がちょっとアレしてみて。大学もオープンキャンパスでちょっと授業受けただけよ。MBA言うても３日だけ。「なんか、よう分からんわぁ」みたいな事やったんやで。
それでテレビ局来てやね、難しい話も「ええ、そうですね」ってそれらしい事言うてやな、「お疲れさまでした」ってハイヤー乗って帰りはんのやで。これは中々出来た事やないよ。大した事やりはったと思いますよ。ショーン・マクアドール。
みんなこうなって来たら、１個とかだったら自粛せんで良かったのかな。もう分からへんで。今のご時世やから。こうなってしまったんやろうけど、仕方ないようね。すぐ認めて自粛するっていう流れやから。
やっぱり、不倫や何やいうたらすぐに「すいません」って謝るっていう傾向になってますよね。