3月16日放送「JUNK山里亮太の不毛な議論」より。
番組主催のイベント『井森美幸デビュー30周年ライブ』が開催され、歌う事になった井森が、当日喉の調子を崩したという。そこで山里亮太がハチミツを楽屋に差し入れした際、井森から「アーティストモードに入っている」と宣言された事を明かした。
山里亮太:
井森さんも来て、井森さんのリハーサルもやると。井森さんがマスクつけて「こんな感じで歌いま~す」ってやってて、井森さん、何を思ったか喉の調子を崩してきちゃったんだよ。歌わなきゃいけないっていうのにね。
調子が悪いっていうから、言っても今日の主役だし、山里奮発して、私が使わせてもらってる、aikoさんも使ってる『マヌカハニー』、ニュージーランドのメチャクチャ高いハチミツですよ。作家の佐藤さんに頼んで「井森さんが喉の調子悪いから『マヌカハニー』買ってきてちょうだい」って言って、走って買ってきてもらって、井森さんに『マヌカハニー』を渡しに行ったの。トントンなんていってね。
…「井森さん、喉にいいやつだから『マヌカハニー』使ってください」
…「ありがとう、山ちゃん。今の私見て何か思わない?」
… 「えっ、なんですか?」
…「アーティストモード入ってます!」(放送作家笑)「今の私をホリプロの井森と思わないで。アミューズの井森だと思って」(放送作家爆笑)
って良く分からない(笑)アミューズって福山さんとか、ポルノグラフティさんとかパフュームさんがいる事務所ですよ。「アミューズだと思って」って良く分かんない事言って、「とりあえず早くハチミツ食べて治してください」って。
で、本番。いきなりデビュー曲、みなさんご存じの『瞳の誓い』のイントロが流れてですね、井森さんがステージに現れる!と思いきや、客席の後ろから登場っていうね。
このサプライズに、凄かったね、黄色い声援、まさに全盛期のアイドルを応援するファンとそのアイドル。でもそれは井森さんの30周年記念を盛り上げるリスナーの演出に、俺ちょっとウルっときちゃって。
で、客席をステージに向かって練り歩いてくるわけ。で、歌の最後の最後。さぁ喉はどうなってるのか。言っても井森さんもアイドルとして馳せてきた女でございますよ。仕上げてきてんのかなと思ったら、最後の最後、全然声が伸びないの(笑)もう着地失敗って感じ。
ただ、井森美幸ね、アイドルとして歌の神様には愛されてないかもしれいないけど、バラエティの神様には愛されてるなって思う瞬間が来るのよ。
それは最後の最後、深々とお辞儀した直後に訪れたね。「キーン」っていうハウリング(笑)もう、思った「愛されてんなぁ」って。それで今日のイベントは成功するなぁって確信した。