村本大輔、ネタを書かない芸人を批判「危機感が無い。先の想定が出来ない」

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村本大輔、ネタを書かない芸人を批判「危機感が無い。先の想定が出来ない」ラジオ芸人の小ネタトーク3月14日放送「ウーマンラッシュアワー村本大輔のオールナイトニッポン」より。

沖縄吉本の一周年イベントで沖縄へ行った村本大輔。そこでロバートの秋山と話す機会があり、お互いのコンビ・トリオのネタを書かないほうの人間の悪口で盛り上がったという。そして村本はネタを書かない人間は先を読むことが出来ないと指摘し、具体的な例を挙げた。

 

村本大輔:

3公演あったんですけど、その公演の空き時間が2時間、2時間なんですよ。そこで仲いい芸人同士でどこか行くんですよ。僕は楽屋の隅でひとりですよ。そこで唯一話しかけてくれたのがロバートの秋山さんですよ。

秋山さんが「村本、コーヒー飲みに行く?」って言ってくれて、「えっ!いいんですか。僕ですよね?」って周りキョロキョロしなが連れ行ってもらって、喫茶店でコーヒー飲んでてで、しゃべってたら、共通点がいっぱいあるんですよ。

いっこのテーマで二人で2時間ブワーと盛り上がって、それが2時間ずっとネタ作ってへんほうの悪口(放送作家爆笑)

コンビのネタ作ってへんほうの共通点が山ほど出てきて、飛行機の中で羽田から沖縄までずっと起きてたの、僕と秋山さんだけなんですよ。よしもとの芸人で。

ずっと作業してるんですよ。僕だったら今日のラジオの事、何喋ろうかと書いてたりとか、 秋山さん携帯で、見てたらずっと凄いですよ…2時間のフライト時間で携帯でネタみたいなやつ、ずっと書いてやってるんですよ。全部やり終わってから、袋からおにぎり出して食べだしたんですよ。それで寝るんですよ。

飛行機の中で最初におにぎり食べたらお腹いっぱいなって眠くなってはかどらへんから、全部やり終えてからおにぎり食べて寝るんですよ。着陸する時に。

でも、飛行機の中で僕の視界に中川パラダイスが見えて、口ポカーンと開けて、飛行機が羽田から飛び立つ前から寝てるんですよ。僕の横に座ってたロバートの山本さんも口開けて寝てるんですよ。だからそれを秋山さん言ってて、「寝るよなぁ、何の危機感もない」と。

僕も言ってたんですけど、「これ飛行機の中でやらんかったら、いつやるねん」と。結局沖縄ついたら色んな誘惑があってできないと。飛行機の中はネタ作ったりできる唯一の作業場でもあると。「何でそれやらへんねん」って話になって。

あと共通点、ロバートの山本さんの事を「僕もそれ分かります」って言ってたのが、沖縄に行くのにダウンジャケット着てるんですよ。東京出た時は寒いからダウンジャケット来てくるんですよ。でも僕と秋山さんはシャカシャカのナイロンのやつですよ。だって電車とか飛行機とか乗り物の中で、基本的に暖かいとこばかり移動するんですよ。外って中々行かないですよ。ちょっと我慢したら乗り物乗れるから。

でもネタ作ってへんほうの人は、玄関出た時の事しか考えてないんですよ。玄関出て、羽田、沖縄までの想定が出来ないんですよ。考えられないんですよ。1、2、3だったら1までしか考えられない。これは結局ネタを練るということに通ずるんじゃないかと。

ネタを3まで練る。浅く1の東京の事しか考えてない。あいつの住んでる板橋の事しか考えてない。空港の気温を考えてない。だからダウンジャケットで来るんですよ。飛行機の中でダウンジャケットを着てるのは山本さんとパラダイスだけなんですよ。モコモコで暑そうに。

そういう奴は店の中入ってもダウンジャケット着てるんですよ。新幹線乗ってもダウンジャケット着たまんまなんですよ。あいつからしたらダウンジャケット脱ぐのが手間なんでしょうね。周りからどう思われてもいいと思ってるんですよ。

共通点…『寝る』『沖縄でもダウンジャケットを着ていく』

結局、中川はダウンジャケットを着て沖縄行って、暑くて汗だくになって、東京に帰る時、Tシャツだったんですよ。逆になってるんですよ。

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