山里亮太、関大女子寮で不審者扱い受ける「くよく考えてみると、マスク付けたおじさんが、女子寮を何十分も見つめ続けてた」

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山里亮太、関大女子寮で不審者扱い受ける「くよく考えてみると、マスク付けたおじさんが、女子寮を何十分も見つめ続けてた」ラジオ芸人の小ネタトーク3月9日放送「JUNK山里亮太の不毛な議論」より。

大学時代の同窓生、矢井田瞳とラジオの収録で共演した山里亮太。懐かしさから大阪での仕事へ行った時に、母校を訪ねて、学生の時過ごした寮にも出向いたという。しかし場所は様変わりし、山里自身も不審者と思われた事を明かした。

 

山里亮太:

行く場所、行く場所がほとんど無くなってるし、昔行った店とかも駐車場になってるし、「あれまぁ」と思って、でもしょうがない。

昔、学校帰りに食べたたこ焼き屋さんとかに寄って、タコ焼き食べて、おっちゃんとしゃべったりしながら。

僕の最後のコースは、大学行ったらそこから歩いて10分くらいのところにある学生寮。僕がいた『北斗寮』っていう男子寮なんですよ。そこは建て替えられているけど形は残っているわけ。色が綺麗になっているくらいで。

そこを最後に見に行ってしめるんだけど、歩いていって北斗寮に着く。見上げると北斗寮のシルエットの一箇所、一箇所に思い出があるわけ。

入口のところで、「みんなで集合写真撮ったなぁ」とか、「あそこの駐車場にあった車で部屋長さんが、僕が失恋した時に明石海峡大橋まで連れて行ってくれたなぁ」とか、「ここの部屋でオリエンテーションがあったなぁ」とか物想いにふけってるわけ。

ちょっと、ちっちゃめの変装で、マスクして眼鏡はずして、うっとりと見上げてるわけ。ちょっと涙も出そうになるわけ。

視線感じるから、「ん?」と思ったら女性がいて、「あ、どうも…」みたいな、「あ、こっち見てるな」みたいな感じで、スーっと入って行って。

それでも僕はまだ見てるのね。「奥の部屋がうちだったなぁ」とか、気付けば20分くらいそこに立っててね、ボーッと腕組みながら見上げていたわけ。

そしたら視線感じるから「何かな?」と思ったら、また女の人が立っててね、ちょっといぶかしげにこっちを見てるわけ。

「なんだよ!OBさんだぞ。誰だと思ってるんだ。OBさんだぞ」ってギャグ出来そうだな(笑)新ギャグ(放送作家笑)関大の建物だから。

「何だろうな、その子」って、ずーっと見てる。また視線感じるから、他の女の子が「えっ!?」って感じで見てる。

俺は思ったよ。マスク外して、眼鏡かけて「どうだ!関大が生んだスーパースター、山ちゃんだよ」ってくらいの空気出してあげようかなって思ったけど、それは大人げないし。

まだもうちょっと余韻に浸りたいから、結局30分くらいずーっと見てた。また視線感じる。また女の人が見てる。その人もいぶかしげに。「何だよ、これ」って。

「えーっ」って思って、「ちょっとおかしいな」と思って、こんなにみんないぶかしげに見る。「何か俺悪い事してるのかな?ただ懐かしく、かつていた寮を見てるだけなのに」って思いながら、何歩か歩き始めて、でも後ろ髪引かれる想いで「もう一回見ちゃおうかな」って。

そして少し離れてパッと見た時に、近くでは見えなかったフェンスに付いてるある看板が目に留まったのね。

そこに書いてあったのが『女子寮』(放送作家爆笑)

建て替えで女子寮になってたのね。よくよく考えてみると、マスク付けたおじさんが、女子寮を何十分も見つめ続けてる…そりゃそんな目で見るわってね(笑)

危なかったよ、逮捕寸前(放送作家爆笑)

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