２月６日放送「オードリーのオールナイトニッポン」より。
事務所対抗の大喜利イベント『ダイナマイト関西』に参戦したオードリー。吉本チームを破って優勝。しかし若林は同じ事務所チームのメンバーとしてスザンヌにオファーを出していたと告白。スザンヌ大喜利最強説を唱えた。
若林正恭：
今回５人で出ましたけど、ずっと水面下で２か月くらいですけど私動いてたんですよ。ある人をメンバーに入れようと。
春日俊彰：
ケイダッシュチームに？だれよ？
若林正恭：
あのね、実はね、私が熱烈にオファーしてたのはスザンヌなんですよ。
春日俊彰：
スザン？
若林正恭：
ケイダッシュステージじゃない？ルールは事務所のメンバーだったらいいから。
春日俊彰：
そうか。芸人じゃなくてもいいのか。
若林正恭：
『謎の女S』っていう触れ込みにして本番スザンヌが出てくるっていうのを、ずーっと私スザンヌさんにオファーしてたんですよ。マネージャー通じてね。
春日俊彰：
へー。大喜利なんてやったことあるのかね？
若林正恭：
いや、スザンヌさんてね、大喜利最強ですよ。
春日俊彰：
見た事あるの？大喜利やってるの。
若林正恭：
『スクール革命』とかで。
春日俊彰：
あーなるほどね。そうか。あれもそうか。大喜利になるのか。
若林正恭：
私ね、女性で地上最強だと思ってるんですよ。スザンヌの大喜利が。
春日俊彰：
随分買ってますね。
若林正恭：
しや、そうなんですよ。本当なんですよ、これは。
春日俊彰：
何？何かあるの？そういう確信というか。
若林正恭：
スザンヌ自体は分かってるか、分かってないかというと分かってない可能性高いですけどね。
春日俊彰：
まぁまぁまぁ、そうかもね。
若林正恭：
ただもう、一番面白いと思う。女の子で。
春日俊彰：
あ、そう。
若林正恭：
だから熱烈にオファーしてたんですよ。
春日俊彰：
確かに見てみたい気がするよね。書いて出す大喜利ね。正統派の大喜利の形。
若林正恭：
DVDも渡してお願いしてたんですけどね、やっぱスザンヌさんはクイズに対するおバカ解答だったじゃないですか。ヘキサゴンとかの時。
春日俊彰：
うんうん。
若林正恭：
元々面白いものをかくものでしょ？大喜利って。だからお題に対して答えるのがよく分かんなかったみたいですね。最初は。
春日俊彰：
なるへそー。それはなるほど分かるな。
若林正恭：
『富士山のふもとにはこんなものがあります。何？』ってクイズでボケ解答は書けるんですけど、大喜利で『長渕剛カーナビ、さてどんなカーナビ？』ってなると分からなくなるみたいですね（笑）
春日俊彰：
なるほどな。答えがないからね。答えがないものを考えて面白いものを出すってそう言われると分かんないだろうね。
若林正恭：
だからTAIGAさんがショーパブの店員からお笑いライブ出るようになって、企画で大喜利やるって時に聞かれたもん。「大喜利ってどういうものなの？」って。
春日俊彰：
うん。
若林正恭：
俺が説明した時にこのラジオでも話したけど『月面に着陸したらこんなものがありました。それは何？』っていうような感じですよ、大喜利って。そしたら「それは何？クイズ？」って言われたんだよ。TAIGAさんに。クイズと言えばクイズなのかなって思っちゃったもん。
春日俊彰：
まぁそう言われればね。
若林正恭：
で、「答えはあるの？」って聞かれたの。深いぞって思ったね。大喜利に「答えはあるの？」って聞かれたら「無い」と言っていいのか、「有る」と言っても自分の中の正解であって、それが笑いという事になると正解なのかどうかみたいな。
春日俊彰：
確かに圧倒的な正解は無いもんね。100人が100人正解って言うようなね。
若林正恭：
そうでしょ？もしかして「ある！」って言われたら「そうなんですか！」って気持ちにもなるでしょ。
春日俊彰：
そうだね。全員が一致する正解はないよな。
若林正恭：
スザンヌに熱烈なオファーしてたんですけどね、ちょっと「良くわからない」という事で。
春日俊彰：
そうかぁ。「良くわからない」って言うのも分かるなぁ。
若林正恭：
でも最後までねDVDも一生懸命見てくれて、どういう事か理解しようとしてくれたんですよ。前向きに。
春日俊彰：
なるほど。それが分かってもらえたら出てたって事なんだね。決して初めからノーで無かったって事なんだね。
若林正恭：
そうそう。
春日俊彰：
参加する気持ちはあったんだね。
若林正恭：
見たかったけどなぁ。あの会場でなぁ。
春日俊彰：
あの会場で言ったらそうだろうねぇ。